【フカボリ天気】21日は広く雷雨に警戒 来週は台風18号が沖縄〜九州に近づく恐れ
21日は大気不安定で広く雷雨の恐れ。来週は台風18号が列島に近づく恐れも。これからの天気をフカボリしてお伝えします。
■21日は広く雷雨に警戒 警報級の大雨の恐れも

21日(金)は前線が東北付近を南下する予想で、東北や北陸では断続的に雨が降るでしょう。雷を伴って激しい雨が降り、局地的に大雨となる恐れがあります。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、関東から西でも大気の状態が非常に不安定になる予想です。晴れ間があっても、突然土砂降りの雨が降る恐れがあります。低い土地の浸水や道路の冠水などにも注意が必要です。
<24時間の雨の予想>21日夕方まで多い所
東北・北陸 80ミリ
関東甲信地方 100ミリ
<警報級の大雨の可能性>

■九州は体温超えの暑さが続く 北海道は秋の気配も…

西日本は日差しの届く時間が長く、35℃以上の猛暑日になる所が多くなりそうです。特に佐賀や大分の日田など、九州北部地方を中心に体温を超える暑さが予想されています。熊本も36℃の予想で、6日連続の猛暑日になるでしょう。
東京都心の最高気温は32℃と、5日連続の真夏日が予想されています。関東は雲が多い影響で猛暑日なる地点は予想されていませんが、湿度が高く蒸し暑さは続くでしょう。千葉市も朝から気温は高めで、日中も31℃まで上がる予想です。復旧作業の際にも熱中症には十分にご注意ください。東北や北陸も30℃以上の真夏日になる所が多い予想です。
北海道は前線の北側の秋の空気が入ってくる見込みです。最低気温は20℃以下の所が多く、朝晩は涼しく感じられるでしょう。最高気温は30℃近くまで上がる所が多い予想ですが、湿度は低くカラッとした暑さになるため、日陰に入ると過ごしやすく感じるでしょう。朝と日中の気温差が大きくなりますので、服装選びにはお気をつけください。
■来週は「台風18号」が沖縄から九州に近づく恐れ

台風18号は発達しながら北西方向に進んでいて、週末には「非常に強い」勢力まで発達する見通しです。小笠原諸島の南の海上を通過したあと、24日(月)〜25日(火)頃にかけて大東島地方に近づく恐れがあり、荒れた天気に警戒が必要です。
その後は予報円が大きく、まだ進路は定まっていない状況です。予報円の西寄りを通った場合は沖縄本島地方や奄美地方に近づく恐れがありますが、東寄りを通った場合は九州に近づく可能性も考えられます。北上するタイミングによっては、偏西風の流れに乗って本州に接近する恐れもありますので、今後の台風情報には注意が必要です。
■来週は東京都心でも猛暑日が復活 猛烈な残暑に警戒を

台風が高気圧の勢力を間接的に強めることで、来週は関東でも危険な暑さになるでしょう。26日(水)は東京都心でも35℃と、8月2日以来の猛暑日が予想されています。熊谷や前橋は37℃まで上がる予想で、体温を超える危険な暑さとなりそうです。大阪や名古屋など、西日本や東海でも35℃以上の日が続く見通しで、猛烈な残暑に警戒が必要です。
また、北日本には秋雨前線が停滞しやすく、北海道や東北では曇りや雨の日が多くなりそうです。台風18号の進路によっては、前線を刺激して大雨になる恐れもあるため、今後の情報にはお気をつけください。ハザードマップや非常用の持ち出し袋の確認をしておくなど、大雨や台風への備えは今のうちにしておきましょう。
気象予報士 澤麻美