3回1死一、三塁、フランミル・レイエスの二塁打をホームランではないかとリクエストする新庄剛志監督(カメラ・竹松 明季)

写真拡大

◆パ・リーグ 日本ハム5―5ソフトバンク(20日・エスコンフィールド)

 日本ハムは延長12回、4時間30分超えの死闘の末、王者ソフトバンクと引き分けた。114試合目で今季初のドローとなった。5―1の8回に3番手の福島が栗原に満塁本塁打を浴び同点に追いつかれ、延長に突入していた。貯金は13、首位とのゲーム差は7・5を死守した。

 新庄監督は同点の9回、11回に2死走者なしから2度、レイエスを申告敬遠された場面を振り返り、「1発怖かったんでしょうね。1アウト満塁からバリー・ボンズ敬遠されたの見たことあるんで、それよりかまだね、満塁で敬遠?(笑)。4対2だったの多分。4対3にして、次のバッターがダブルプレーかな。そういうの見てるから、驚きはしない」。メジャー時代に経験したボンズの伝説を引き合いに出し、笑いに変えた。

 また、3回のレイエスの左中間フェンス最上部への適時二塁打のリクエスト判定に言及。指揮官は本塁打を巡る審判団のビデオ判定を待ってからリクエストをするつもりだったが、リクエスト要求をしたと見なされ、「審判の方たちで1回判断してからお願いしますっていうのを伝えて、僕はリプレーのマークは合図はしてないんで、そしたら(審判から残り)1回ってやるから。えー、俺リプレーしてないよ。1回損した気分」と、嘆いた。続けて、「審判の方たちも、一生懸命やってる。そういう食い違いはあると思います」と、両者に齟齬(そご)があったと振り返った。