【甲子園】天理の4番・金本相有、3打数無安打2三振で涙「チャンスで自分が打てなかったことが…」
◇第108回全国高校野球選手権準決勝 天理0―1健大高崎(2026年8月20日 甲子園)
準決勝第2試合で天理(奈良)は0―1で健大高崎(群馬)に敗れ、優勝した1990年以来36年ぶり3度目の決勝進出はならなかった。
ここまで打線をけん引してきたのが「4番・遊撃」で主将の金本相有(さんゆ、3年)。準々決勝までに2本塁打を放ち、今大会で13打数7安打と5割超えの打率を残してきた。
だが、この日は初回に迎えた2死二塁で見逃し三振。4回1死一塁では一飛、7回1死一塁でも空振り三振と凡退が続いた。9回2死一、三塁では四球を選びながらも、後続が倒れて無得点。試合後は涙を流した。
「(チームとして)序盤からヒットも少なかったけど、チャンスの場面で自分が打てなかったことが、この負けにつながっているかなと思います」
昨秋の近畿大会で大阪桐蔭に0―10で敗戦。主将としてチームをまとめる難しさを感じながらも、時に厳しい声かけもして一つに束ねてきた。目標に掲げた日本一に届かなかった悔しさがある一方で「新チームの最初の頃は、こういうところまでいけるとは思っていなかった。最後まで仲間と試合ができて良かった」とも口にした。
卒業後は大学に進学する見込み。思い描く将来像を問われ「守備なら、粘り強さや肩の強さであったり、どんな場面でもしっかり守れるように。攻撃は、しっかり打率や出塁率を伸ばせる選手にはなりたいです」と語った。

