ロドリはバルセロナ移籍が濃厚 photo/Getty Images

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26-27シーズンの前哨戦となるアーセナル対マンチェスター・シティのコミュニティ・シールドが行われ、3-0でアーセナルがシティを下した。

1分、リッカルド・カラフィオーリのゴールでアーセナルが先制すると、28分には新加入クリストス・トォリスのアシストからカイ・ハヴァーツが追加点をゲット。シティも反撃に出たが守護神ダビド・ラヤの壁を超えられず、後半開始直後に再びアーセナルがゴールネットを揺らし、試合を決めた。

アーセナルはブルーノ・ギマランイスとツォリスが、シティはエリオット・アンダーソンと、新戦力がともに起用されたが、両チームの差は歴然だった。

敗れたシティのウィークポイントは中盤だろう。近年のスカッドを支えたベルナルド・シウバが退団し、ロドリも移籍濃厚なためベンチ外。シティはマテオ・コバチッチ、フィル・フォーデン、新加入アンダーソンで中盤のトリオを構成したが、これが思うようにハマらなかった。

エンツォ・マレスカ体制初陣でアンカーに指名されたコバチッチだが、配球力に難があり、ビルドアップが機能不全に。守備面では多方面に顔を出すプレイが仇となり、ネガティブトランジション時のフィルター役をこなすことはできなかった。

ロドリ不在で一気に崩れたシティだが、現状のスカッドでは彼に代わる選手がいない。コバチッチは前述したようにクオリティ不足で、ニコ・ゴンザレスが控えに置かれていたことから、マレスカ監督は彼が解決策になるとは思っていないのだろう。

希望があるとすれば、加入が濃厚となっているリールのアイユーブ・ブアディだ。ロドリと同様に中盤の底を本職とするMFで、今夏のW杯で評価を高めた選手の1人だ。

守備力、配球力と今のシティに欲しいスキルを持った選手であり、それでいて18歳と若い。彼がアンカーに定着すれば、ロドリ不在の問題は解決に近づくといえるが、今後の動向に注目したい。