毒親問題専門カウンセラーの木村裕子氏が、「【実体験】毒親と縁を切る方法。後悔しない方法を経験者が全て答えます【一問一答】」と題した動画を公開した。動画では、親と縁を切りたいがリスクや不安が怖くて動けないという悩みに対し、自身の経験と心理学を基にした解決策を提示している。

自身も虐待育ちで過去に2度、親との縁切りを経験した木村氏。相談者からの「親と縁を切ると本当に一人になってしまう恐怖がある」という悩みに対し、その正体は「あなたは一人じゃ何もできない」と親から長年教育された呪いであると指摘。「人に頼ってはいけない」という独自のルールに縛られ、自ら孤独な状態を選んでしまっている可能性があると分析した。

また、「親の老後や介護、孤独死が怖い」という相談には、「自分の人生を犠牲にしてまで、あなたを傷つけた人の介護をする生贄の奴隷になっている」と厳しい言葉を投げかけた。親の老後問題は「親自身がこれまでの人生で蒔いた種の結果」であり、「親の責任は親に取らせる」という土台から考えるべきだと断言している。

さらに、縁を切る覚悟が持てない人に対しては、必ずしも縁を切る必要はないと説明。まずは「自分はどういう親子の形にしたいのか」というゴールを決めることが重要だと語った。その上で、具体的な対処法として「物理問題と心理問題の仕分けワーク」を紹介。縁を切ることに関する悩みをリスト化し、「縁を切る(物理問題)」「不安(心理問題)」のように分類して、心の中を整理する手法を提案した。

親との関係に悩む多くの人にとって、木村氏の視点は凝り固まった常識を打ち破るきっかけとなる。自分自身の心と向き合い、悩みを客観的に仕分けすることで、本当に望む親子の距離感や自分らしい人生を取り戻す第一歩を踏み出せるはずだ。

チャンネル情報

株式会社Selmina代表。相談実績2000人以上、虐待・ネグレクト育ちの心理カウンセラー。 心理学を使ったセルフカウンセリングでこころの傷を治す「木村式セルフ解毒法」を確立。 3か月で2歳から人生をやり直して毒親問題をセルフ解決できる「解毒塾」を経営。 YouTubeでは動画を見ながら一緒に実践できるワークを配信中!