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高校バスケットボールの全国最高峰リーグに、男子の柳ヶ浦が大分県内から初めて参入します。目標のウインターカップベスト8を目指し「超攻撃型バスケ」に磨きをかけています。

【写真を見る】高校バスケ最高峰リーグに初参戦 柳ヶ浦男子が挑む「超攻撃型」の証明 留学生エースに頼らず悲願の“8強突破”へ

8月のインターハイは3回戦敗退

県内の公式戦では3年間無敗を続ける柳ヶ浦高校バスケ部。

8月に大阪で行われたインターハイではベスト16で敗退したものの、準優勝した北陸を相手に、延長戦にまでもつれる激闘を見せました。

(柳ヶ浦キャプテン・古閑蓮選手)「守備で相手の点数を59点に抑えられたというのは、我慢強くできたなと思います。あとはうちが100点取るつもりで、ポゼッションを常に意識してやっていきたいです」

チームが目指すのは「超攻撃的バスケ」

柳ヶ浦は夏のインターハイや冬のウインターカップに、過去5年間で7回出場しているものの最高成績はベスト16と、「ベスト8の壁」に阻まれています。

こうした中、柳ヶ浦は2025年、U18日清食品ブロックリーグで優勝。その後の入れ替え戦を制し、2026年から全国の強豪8チームによる1部に昇格しました。

2022年から始まったこの大会は、約3か月にわたるリーグ戦形式で争われ、高校バスケの三大大会として定着しています。

今年のチームが目指すのは「超攻撃的バスケ」です。これまで積み上げてきた堅いディフェンスをベースに、素早いドライブや3ポイントシュートなどの多彩な武器で「100点取って勝つ試合」を目指しています。

チームの大黒柱は、身長2メートル7センチのガンビア人留学生、ファデラ・ママドゥ。圧倒的なフィジカルに加え3ポイントも得意なオールラウンダーで、高さだけでなく世代屈指の得点力を持つエースです。

(ファデラ・ママドゥ選手)「自分のストロングポイントはリバウンドとダンク。日本のベスト8チームは全部すごいけどチャンスもある」

チームは、ママドゥの高さを相手に意識させつつ、キャプテンの古閑やポイントゲッターの桃宇などが素早く切り込む攻撃パターンの構築に取り組みます。

「全国の強豪と互角に戦えることを示したい」

チームを率いる中村誠監督は、8月に開幕するリーグ戦について、「一発勝負のトーナメントとは違う形式だからこそ、チームの底上げを図りたい」と話します。

(中村誠監督)「7番手から9番手くらいの選手を育成する上で、非常に良い機会になると考えてます。大分の地方からでも、全国の強豪と互角に戦えることを示したいと思っています」

リーグ開幕戦は8月22日、バスケの聖地、東京・代々木第2体育館で、去年のインターハイ王者・鳥取城北と対戦。さらに10月には大分市で、2026年のインターハイ王者、福岡大大濠を迎え撃ちます。

(キャプテン・古閑蓮選手)「もっと攻撃力に磨きをかけて、ママドゥとかイスマイルに頼らず、日本人がもっと攻める気持ちを出すバスケをしていきたいです」

大分の男子バスケ界をけん引する柳ヶ浦。高校最高峰リーグでしのぎを削る戦いがまもなく始まります。