夏ドラマ“がっかり”ランキング中間発表!「見る側にカロリー使わせる」ロケットスタートの作品がまさかの1位に
「ドラマ業界では“夏枯れ”という言葉があるように、夏はドラマの視聴率が悪いのですが、今期は異例の事態が起きていますね」(ドラマ関係者)
【結果一覧】2026年夏ドラマ「がっかり」意外な1位は“面倒くさい”
日曜劇場の『VIVANT』(TBS系)は初回平均世帯視聴率18.8%の好発進。話題作が多い今期の連ドラで女性視聴者が序盤で「がっかり」してしまった作品は?
「思っていたのと違った!」
「期待できそう」でも5位だった『ラストノート』(フジテレビ系)がランクイン。一体どうして?
「相手役の男性が魅力的に見えない」(鹿児島県・52歳)、「ロマンス詐欺とは思わなかった。思ってた展開と違った」(宮城県・36歳)
内田有紀と寺西拓人の純粋なラブストーリーを期待していた視聴者には、肩透かしだった?
「ここから澄晴が勇気を出して変わっていけるのか。それが魅力を感じるカギになるので、期待して見続けます」(ドラマウォッチャーの神無月ららさん)
4話からは純粋な澄晴にチェンジ。脱落した視聴者も戻ってくる?
4位は、のんが民放ドラマに復帰した『Tokyo middle 30』(フジテレビ系)。地方都市出身で高校以来の親友3人組(仲里依紗、のん、深川麻衣)が、それぞれ上京して20年たった現在の姿をリアルに描くというもの。
「のんちゃんがモテないアラサーとか、全然リアルじゃない。あんなに可愛いのに」(東京都・39歳)、「それぞれがステレオタイプすぎてリアル感がない」(栃木県・31歳)
30代女性視聴者の率直な感想が続いたが、神無月さんはこうフォローする。
「美人で30代彼氏なし、という女性は実際、アパレル業界に大勢いるんですよね。女3人組の友情ものだと『東京タラレバ娘』という名作がありますが、今作もそれに匹敵する面白さになる予感。個人的にはオススメしたい」
男性共演者のほうが現実のミドサーっぽい?
「復習しないとわからない」
3位は山田涼介主演のミステリー『一次元の挿し木』(日本テレビ系)。「期待できそう」ドラマの10位にもランクインしたが、
「2話までは見たけど、ついていけなくて脱落」(新潟県・30歳)、「同じ時間帯なら玉ちゃんのミステリー『マイ・フィクション』のほうが面白い」(山梨県・40歳)
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作が原作ということもあり、前評判は非常に高かった本作。
「行方不明になった義妹の紫陽(堀田真由)の生存を諦めきれない大学院生の悠(山田)。この2人の結びつきがドラマに入り込む“肝”だと思うんですが、紫陽が行方不明になったきっかけがぼんやりしているのと、紫陽という人間の謎が多すぎて、悠の気持ちにイマイチ感情移入しにくい」(神無月さん)
スタエン所属のミステリー対決は、玉森裕太に軍配が上がった?
2位は、GACKTが主演する月9『ブラックトリック〜裁きを操る弁護人〜』(フジテレビ系)。志田未来や戸塚純貴、竹財輝之助など共演者が好演するものの、1話放送後に「声が聞き取りにくい」というSNSでの書き込みについてGACKT本人が説明をするなども話題に。視聴者もそれは感じたようで、
「字幕をつけないと何言っているのかわからない」(岡山県・54歳)、「GACKTさんが浮いていてストーリーに入っていけなかった」(茨城県・36歳)
GACKTいわく、彼の声は生活音のノイズとまざりやすい周波数らしく、それは2話以降調整済みとのことだが……。
「リーガルものの中ではストーリーもわかりやすいし、とてもテンポ良く進行するし、弁護士事務所のメンバーの会話も洒脱感があって、アメリカのドラマを見ているような心地よさがあるので、ノイズで面白さが削がれるのはもったいない」(神無月さん)
そして、不名誉な1位に選ばれたのは、「期待できそう」部門でもトップの『VIVANT』(TBS系)。
「また前作を復習しないとわからないドラマは面倒くさい」(東京都・39歳)、「そんなに騒ぐほどの大作か? 2クールもやるのは勘弁」(宮崎県・40歳)
初回は今期最高の視聴率を叩き出したが、3年前のストーリーを覚えていない人が多いのも現実。
「登場人物が多いうえ、3年ぶりなので記憶の掘り起こしにひと手間かかるし、見る側にもカロリーを使わせる部分は確かにありますね。ただ、それをしてでも、味わうおいしさが『VIVANT』にはあると思います」(神無月さん)
夏ドラマもまだまだ序盤。10月の最終結果発表をお楽しみに!
週刊女性2026年8月18日・25日号
