「白い恋人」の山?利尻島の「ウニ丼」が旨い理由?「白い道」の“白”の正体?北海道の稚内市&利尻島は魅力の宝庫
日本各地の“いいね!”を探してあらゆる地域へ「いいね!じゃぱん」。今回は北海道の稚内市&利尻島へ。息をのむほどの絶景と極上のグルメを満喫!

日本海、オホーツク海の2つの海に面した北海道・宗谷エリアには、北海道本島の最北端「宗谷岬」や最北の百名山「利尻島」など、ここにしかない魅力がたくさん。…にも関わらず、ここを訪れるのは北海道を観光する方の中でわずか1%。これはもったいない! 実は、稚内空港へは羽田空港から直行便もあるので、札幌へ行くのと大差ない時間でアクセスできるのだ。“それなら行ってみたい”と思った方に、北海道・宗谷エリアの知られざる“いいね!”を紹介!
【いいね! 枌でもエモい写真が撮れる映えスポット「白い道」

車も信号も少なく渋滞とは無縁の快適ドライブを楽しむ中、見えてきたのは広大な原野を貫く純白の道。

道北でも屈指の映えスポット「白い道」。ここに来れば誰でもエモい写真が撮れる。

“白”の正体は貝殻。稚内市の名産品・オホーツク海で育った“ホタテガイ”の貝殻を敷き詰めて作った観光名所なのだ。

道の脇からエゾシカがひょっこり。北海道ならではの楽しみも。
【いいね!◆どんぶりを埋め尽くすボリューム満点「ほたて丼」

名産品の“ホタテ”を味わえる店「うろこ亭」へ。期間限定のスペシャルメニュー「ほたて丼」(店内での提供は8月31日まで/入荷状況により提供できない場合もあり)は、どんぶりがホタテで埋め尽くされスゴいボリューム!

この他、「貝付きほたて焼き」「ほたてフライカレー」なども人気。4〜5年かけて育ったホタテは身が引き締まり美味しさがギュッと詰まっている。生はもちろん焼いても揚げてもよしの絶品グルメ!

【いいね!】利尻島サイクリングで絶景、甘い水、白い恋人を体験

稚内港からは、利尻島と礼文島への航路があり、わすか2時間足らずで離島へ行ける。今回は、フェリーに乗って利尻島へ。北海道観光PRキャラクター・キュンちゃんによる船内リポートもチェック!

利尻島の海の玄関口・鴛泊港(おしどまりこう)に到着したら、ここからは自転車で。利尻島は1周約60kmでサイクリングに最適。フェリーターミナル前のレンタル自転車店「RISHIRI CYCLE BASE」は、申し込みから支払い、返却までスマホで完結。

海岸線は起伏が穏やかな上、サイクリングロードも整備されているため安心してサイクリングを楽しめる。大自然の中、さわやかな潮風を浴びながら1日かけて観光地を巡るのがオススメ。
北海道では、サイクリング、サップ、シーカヤックなどアクティビティを通じて地域の自然、文化を体験することにより多彩な価値観に触れることができる「アドベンチャートラベル」を推進している。利尻島サイクリングのオススメスポットの中から2つ紹介!
≪ポン山トレッキング≫

まずは「ポン山」。百名山の「利尻山」は1日がかりの本格的登山になるが、「ポン山」(ポン=アイヌ語で「小さい」)なら2時間のトレッキングを気軽に楽しめる。

ポン山には、名水百選にも選ばれた湧き水「甘露泉水」も。利尻山に降った雨や雪が20〜30年かけ伏流水として湧き出したミネラルウォーター。最初に飲んだ人が「甘い」と感じたことから命名されたそう。

自然を楽しみながら山頂へ。「ポン山の山頂は利尻山を見るためにある」と言われるほど、雄大な利尻山を目前に見ることができる。
熊も気になるところだが、利尻島ではヒグマの生息は確認されていないそう(2026年7月8日取材時)。
≪「白い恋人」の丘≫

続いては「沼浦展望台」。おなじみの北海道土産「白い恋人」のパッケージイラストと同じ角度の利尻山を望ことができる。

「白い恋人の丘」として多くの観光客が訪れる。ぜひ、パッケージと比べてみて!
この他にも、毎年9〜10月は鮭釣りが楽しめる「利尻さけ・ますの里」などオススメスポット多数。それぞれのペースで自転車の旅を楽しんで!
【いいね!ぁ杤仆舛虜嚢睚「利尻昆布」厳しい自然が作る“島物”をお土産に

「神居海岸パーク」では食文化を学びながらお土産もゲット。「利尻昆布」は、厚く硬い肉質、煮込んでもボロボロにならない、海藻臭さ・ぬめりが少ない、風味の良い澄んだ出汁がとれることから「出汁の最高峰」と言われている。中でも、利尻・礼文産の利尻昆布は「島物」とされ最上級。山のミネラルたっぷりの湧き水が海を豊かにし、美味しい昆布が育つのだ。厳しい自然環境でたくましく育った2年ものの昆布を天日干しにし、旨味を凝縮して完成。

ここでは、利尻昆布でお土産作り体験も出来る(9月30日まで)。旨味をたっぷり含んだ「おしゃぶり昆布」、細かく刻んだ「出汁パック」、最も高級な部位の中心部を丁寧に折り曲げた「花折昆布」で、旅の美味しさをお土産に。
【いいね!ァ柩尻昆布を食べて育った濃厚でクリーミーな「ウニ」

利尻島のもうひとつの特産物が「ウニ」。地元の飲食店「大漁亭」では、希少価値が高いエゾバフンウニがたっぷり乗った極上の一品「うに丼」が堪能できる。利尻昆布を食べて育ち、赤みが強く甘みも強いのみメスのみを使ったうに丼は、濃厚でクリーミー。

島ではこの店でのみ提供している「うに土瓶蒸し」。惜しげもなく使われているのは、利尻昆布を食べて育ったキタムラサキウニ。ウニの他には昆布出汁と塩のみという直球の一品は、まるで恵の海をいただいているよう。
知られざる魅力に満ちた北海道の稚内市&利尻島。もっと知りたい方は北海道観光機構Instagramをチェックして!
取材協力:(公社)北海道観光機構
