【キーンランドC展望】連覇を狙うパンジャタワーが中心
「キーンランドC・G3」(23日、札幌)
パンジャタワーが連覇を狙う。安田記念以来で約2カ月半ぶり。函館に入厩後も順調に調整を進めている。五十嵐助手は「普段と変わらない感じ。スプリント感が強くなってはいますが、気持ちが入って、やる気になっていて体も弾んでいる」とここまでの仕上げに胸を張る。昨年が3歳ながら57キロを背負って、他をねじ伏せる着差以上の強さ。今年も有力候補だ。
9歳馬ウインカーネリアンも元気いっぱい。昨年はG1初制覇で悲願達成。高松宮記念も4番手から3着と力を示し、三浦も「どんな競馬でもできる馬。自分のリズムでしっかり走れる」と手応えをつかむ。ドバイ遠征明けだった昨年は5着だったが、「昨年よりも気が入っている」と千島助手も充実ぶりを強調する。
新興勢力ならナムラクララか。UHB賞が鮮やかな差し切りVで、しまいを生かす形で新味が出るようになった。重賞5勝馬ナムラクレアとの姉妹制覇もかかる。函館スプリントSで2着だったエーティーマクフィも重賞2勝目に虎視たんたん。前走は開幕馬場で逃げ切りを許したが、勝ち馬はアイビスSDも制したピューロマジック。差しが届く馬場や展開なら勝ち負けになる。
3連勝で一気にオープン入りを果たしたロジケープも侮れない。デビューから(4・0・4・0)という抜群の安定感を武器に重賞に初挑戦する。武豊と再コンビを組むサウンドモリアーナ、昨年のこのレース3着のカルプスペルシュらが続く。
