ブルワーズ リリーフ陣の柱が天敵・大谷翔平を力でねじ伏せ今季初セーブ「以前は頑張りすぎていた」
◇ナ・リーグ ドジャース1―4ブルワーズ(2026年8月15日 ロサンゼルス)
ブルワーズは15日(日本時間16日)、敵地でナ・リーグ西地区首位のドジャース相手に勝利を収めた。先発のジェーコブ・ミジオロウスキー投手(24)が強力打線を相手に6回5安打1失点の好投で12勝目をマーク。8回から2イニングは今季57試合目の登板となったリリーフ左腕のアーロン・アシュビー投手(28)が無失点で締めて、今季初セーブをマークした。
完璧な投手リレーだった。ミジオロウスキーは2―0の3回2死一塁、大谷に適時三塁打を許したが、安定して回を重ねた。5回には1死から3連打を浴びて満塁のピンチを背負うも、大谷をスライダーで空振りの3球三振。さらにフリーマンもスライダーで空振り三振に仕留め、力強く右拳を握って吠え上げた。
7回はセンザテーラが3者凡退。8回からは2イニングをアシュビーが封じた。アシュビーにとって大きなポイントとなったのは、登板直後に対戦した大谷を封じたことだった。これまでレギュラーシーズンでの対戦成績は2打数2安打。得意ではない打者に対し、カウント1―1から外角低めへのスライダーを2球続け、ともに空振りを奪って三振に仕留めた。
「僕はこれまで、彼に対してあまりいい結果を残せていません。彼は間違いなく、僕たちの世代を代表する偉大な選手の一人です」と敬意を示した上で「彼と対戦するたびに、自分の球がどのレベルにあるのかを確かめることができます」と言う。
意識の変化が結果を導いた。「以前は、力でねじ伏せようとしたり、裏をかこうとしたり、頑張りすぎていた気がします。でも今日は、“外角にスライダーをしっかり投げて、あとは自由に投げよう。彼自身にアウトになってもらおう”という感覚でした」と自然体を貫いた。「彼から三振を奪ったのは、おそらく今回が初めてだと思います。これまでかなり打たれてきましたから、今回はいい結果を出せてよかったです」と笑顔で勝利の味をかみしめた。

