新天地でアピールを続ける佐藤。(C)Getty Images

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 今夏にFC東京からスペインの名門バレンシアに完全移籍した佐藤龍之介。プレシーズンでのパフォーマンスが、高評価を受けている。

 バレンシアは現地8月13日、プレシーズンマッチでスペイン3部のエルクレスと対戦。2−0で勝利した。

 この試合に先発した佐藤は、1−0で迎えた54分に追加点をマーク。ハビ・ゲラのラストパスをペナルティアークから右足でゴール右隅に流し込んだ。

 加入後2点目を挙げ、好調を維持する19歳のMFを現地メディアが称賛している。スペインの大手紙『AS』は「明るい材料はサトウの存在だ。彼は華麗なプレー、閃き、喜び、そしてゴールをもたらしてくれる。それらは今のバレンシアにとって極めて価値のある要素となっている」と伝え、こう続けた。
 
「この日本人選手は素晴らしいゴールを決め、堅実なパフォーマンスを披露し、プレシーズンにおける『ブレイクスター』の一人としての地位を確固たるものにした」

 また、バレンシアの地元紙『Las Provincias』は「サトウは入場料を払ってでも見る価値がある選手だ。現在のバレンシアの陣容において、彼はまるで砂漠のオアシスのような涼やかで爽快な存在だ」とし、次のように評した。

「攻撃の際には、両サイドや中央に現れ、自ら起点となり、真っ先に守備の位置に下がる姿が目に留まる。さらにボールを持った時のプレーには、確かな意図が感じられる。スルーパスを繰り出す時も、シュートを仕掛ける時も、ほんの数センチのスペースを見つけるだけで済むような場面でも、彼は本気でプレーしている」

 そして『Eldesmarque』は、採点記事で佐藤に「8点」(10点満点)を付与。以下のように寸評を添えた。

「彼は常に果敢なプレーを見せ、ボールに絡むたびに何かを起こしてくれる。19分には決定的なチャンスを作った。彼はバレンシアで最もエキサイティングな選手だ。後半には、ハビ・ゲラのパスを受けて、素晴らしいゴールを決めた」

 確かな結果を残し続けるサムライは、開幕スタメンの座を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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