トランプ政権が「反ユダヤ主義や差別を黙認した」としてハーバード大学を訴えていた裁判 連邦地裁、政権側の訴え退ける
アメリカのトランプ政権が「反ユダヤ主義や差別を黙認した」としてハーバード大学を訴えていた裁判で、マサチューセッツ州の連邦地裁は13日、政権側の訴えを退けました。
トランプ政権はことし3月、ハーバード大学が「反ユダヤ主義や差別を黙認した」と主張し、補助金の返還などを求めて提訴していました。これに対し大学側は、政権側の主張は根拠が示されていないとして訴訟を却下するよう求めていました。
マサチューセッツ州の連邦地裁は13日、政権側が主張する事案はわずか3件であり、ハーバード大学で反ユダヤ主義や差別が続いているとするには「あまりに孤立していて散発的だ」などとして、政権側の訴えを退けました。
これまでトランプ政権は「ハーバード大学は反ユダヤ主義だ」などとして助成金を打ち切るなど圧力を強めていましたが、主張は認められなかった形です。