「セクシー女優という職業がなければ、私はいなかった」6歳で子役デビューした女性が明かす壮絶な半生。“枕”の誘い、洗脳被害も
――その頃には「芸能の仕事を続けていこう」という意識はありましたか?
RUU:全然ありませんでした(笑)。当時はまだ中学生でしたし、将来のことなんて考えていなくて、ただ「楽しいからやっている」という感じでしたね。だから、東京へ出て成功したい、という思いも全然なかったです。
――一方で学生生活はどうでしたか?
RUU:中学生のときは不登校だったんですよ。テレビや雑誌に出るようになると目立ってしまって、「ブスなのに」とか「いなくなればいいのに」とか、そういうことを言われるようになりました。知らない人から携帯に誹謗中傷のメールが届くこともありましたし、中学生だった私は本当に傷ついてしまいましたね。そのせいで中学1年生はほとんど学校へ行けませんでした。
RUU:それで、中学2年生で近くの学校へ転校したんですが、そこでもいじめられてしまって、休み時間になるとトイレに隠れて過ごしていました。中学2年生も半分くらいしか学校へ行けなかったですね。なので、中学3年生の最後のほうで、ようやく少しずつ学校へ通えるようになりました。
――それでも芸能活動は辞めなかったんですか?
RUU:精神的にかなり病んでしまって、一時期は休みました。拒食症にもなり入院もしたんですよ。本当にガリガリになってしまって、点滴で栄養を摂る生活でした。腕では血管が取れなくなって、最後は足から点滴を入れていたくらいです。
――そこまで追い詰められていたんですね。
RUU:そういえば、学校行事でキャンプへ行ったときには、お茶を頭からかけられたこともありました。でも誰にも見つかりたくなくて、一人でテントへ入って服を乾かしていたのを今でも覚えています。熊本では芸能活動をしている子が少なかったので、余計に目立ってしまったんだと思います。
◆声優事務所にスカウトされ上京
――その後、高校へは進学したんですか?
RUU:はい。でも中学校へほとんど通えなかったので勉強が全然できなくて(笑)。だから熊本では、自分の学力に合った高校へ進学しました。高校でも芸能活動はそのまま続けていて、東京に出てくるきっかけがあったんです。
――どういうきっかけですか?
RUU:当時はアニメブームで、声優さんがすごく注目されていた時代だったし、友達の影響で私もアニメを見るようになって、声優さんのお芝居に興味を持つようになったんです。その頃、個人的にブログを書いていたんですが、アニメや声優さんについての記事を書いていたら、ある日、東京の声優事務所のマネージャーから「一度お会いしてみたい」とメールをいただいたんです。
