「彼女を失いたくないけど結婚は怖い…」39歳男性が5年同棲しても“決断できなかった”意外な理由

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―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
◆なぜか結婚に踏み込めない…

「彼女のことは好きだし、別れる気なんて全然ない。でも結婚となると、なぜか足がすくむ」--。こういった30代・40代男性の悩みが意外と多いことを知っていますか?

 実は私が10年近く通うパーソナルジムのトレーナーさんたちも、20代後半から30代になり、「彼女から結婚を迫られている。そのうち結婚しようとは思ってるけど……」という人ばかりでした。

 実は今年、そのパーソナルジムのトレーナーさん3名を結婚まで導いたのは私です。なぜか結婚に踏み込めない……そのお悩みを紐解いてみましょう。

◆気づけば5年が過ぎていた

 先日ご相談にいらした、しゅんさん(39歳・会社員)は、5年間同棲している彼女(34歳)がいます。喧嘩もほとんどなく、価値観も合う。

 彼女が結婚の話を切り出すたびに「そのうちね」と流し続け、気づけば5年が過ぎていました。

「彼女を失いたくない気持ちは本物なんです。でも籍を入れると考えると、急に息が苦しくなる」と、しゅんさんは言います。

◆本当に大切な相手だからこそ…

 この「好きなのに決断できない」心理、実は珍しいものではありません。心理学の世界では、こうした結婚への恐れの背景に「アダルトチルドレン(AC)」的な傾向が指摘されることがあります。

 もともとは機能不全家庭で育った人に見られる特性を指す言葉ですが、必ずしも重い家庭問題がなくても、両親の不仲や過干渉、逆に無関心といった環境で育つと、「親密になりすぎることへの不安」を無意識に抱えるケースがあるのです。

 結婚同棲以上に「逃げ場のない親密さ」を意味します。だからこそ、本当に大切な相手だからこそ、怖くなってしまう。

◆決して特殊な悩みではない

 ある婚活サイトが独身男女に行ったアンケートでは、交際3年以上のカップルの男性のうち、実に4割近くが「結婚に踏み切れない理由が自分でもよくわからない」と回答したというデータもあります。

 これは決して特殊な悩みではなく、多くの男性が言語化できないまま抱えている感覚なのです。

◆「結婚=情熱が終わる合図」と刷り込まれていた

 しゅんさんとお話を重ねる中で見えてきたのは、彼のご両親が「結婚してから急に冷え切った」関係だったこと。

 幼い頃から、結婚=情熱が終わる合図、というイメージが刷り込まれていたのです。