YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「おつまみ血糖値実験【柿の種vsピーナッツ】内科医が食べて実験」と題した動画を公開した。動画では、内科医の山村聡氏が定番のおつまみである「柿の種」と「ピーナッツ」を自ら食べて血糖値の変化を比較し、お酒のお供に最適な食材の選び方を検証している。

山村氏は、二の腕に装着した「FreeStyleリブレ」を使用して、食後90分までの血糖値の推移を計測した。

はじめに、小袋に入った柿の種1袋(約30g)を実食する。食前の血糖値は104だったが、食後40分で156まで上がり、60分から70分の時点では188というピークに達した。この結果について山村氏は「結構な急上昇をたたき出しました」と分析する。柿の種は米製品であるため、1袋あたり約20gという「結構な糖質量が入ってます」と指摘し、少量でも血糖値をしっかりと上げてしまうことを実証した。

次に、ピーナッツ30gを実食して同様の検証を行った。食前の血糖値は93でスタートしたが、食後も大きな変動は見られず、80台から90台前半を維持した。山村氏は「ほとんど上がることなく推移することができました」と語る。ピーナッツ30gに含まれる炭水化物は7.5gであり、その中には食物繊維も含まれているため、実際の糖質摂取量はわずか5g強に留まることが、血糖値が上がらない要因であると解説した。

これらの検証結果を踏まえ、山村氏は、おつまみとして柿の種を選ぶことに対して「正直お菓子です」と断言。お酒のお供として糖質量と血糖値の上昇を防ぐのであれば、柿の種ではなく、ピーナッツをはじめとするナッツ類を活用することを「強くおすすめしております」と結論付けた。日々の何気ないおつまみ選びが、体にどのような影響を与えるのかを可視化した有益な検証結果となっている。

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