社労士のたかこ先生が自身のYouTubeチャンネルで「【警告】人手不足で会社が潰れる?生き残る会社と崩壊する会社の決定的な分岐点」を公開した。動画では、昨今の深刻な人手不足において、会社を成長させる「良い人手不足」と崩壊へ導く「悪い人手不足」の違いについて解説し、根本的な経営改革の必要性を提言している。

たかこ先生は冒頭、経済成長の本質は「働く人数を増やすこと」ではなく、「1人が生み出す付加価値を増やすこと」だと指摘する。かつての高度経済成長期も猛烈な人手不足であったが、企業は機械に投資し、作業を省力化することで1人当たりの生産性を高め、給料と売上が伸びる好循環を生み出したと振り返った。一方で現代は、「人を足せば解決する」という前提が崩れ、求人費を上げても採用できない状況に陥っていると警鐘を鳴らす。

生き残るための具体的な策として、経営者の目標を「採用人数を増やすこと」から「採用できなくても回る会社に作り直すこと」へ転換すべきだと語る。その第一歩として「仕事の量を減らす」ことを挙げ、価値を生まない社内報告や形だけのハンコといった無駄な業務を洗い出し、真っ先にやめるよう促した。さらに、属人化の解消や、省人化・自動化への投資、そして「賃上げができる事業構造」への転換が不可欠であると説いている。

また、人を増やす前に確認すべき判断基準として、「欠員ができた仕事をそのまま求人票にしない」ことや、採用コストとシステム導入費用を「同じ土俵で比べる」ことを挙げた。

最後に同氏は、人手不足をただ嘆くのではなく「変えるための原動力として考えていくことが大事」と強調。制約を変化のエンジンへと昇華させ、昔からのやり方ではなく「会社の事業そのもの」を守るための柔軟な経営判断を強く求めている。

チャンネル情報

助成金専門社労士のたかこ先生が、国からもらえる助成金と労務管理について、日本一わかりやすく教えるチャンネル。 助成金申請2,000件超、200社以上のコンサル経験をもとに、ヒト・モノ・カネが好循環で回る強い組織=「骨太経営」の実践法を発信中。著書『その悩み、助成金が解決してくれます!』(KADOKAWA)も好評発売中。