Appleのガラス素材を多用したiPhone20周年記念モデルは2027年の発売に向けて順調に開発が進められている

AppleがiPhone発売20周年を記念したモデルとして、ガラス素材を多用したデザインのモデルを計画していると、Bloombergが報じています。
Apple’s Glass-Centric 20th-Anniversary iPhone Remains on Track for 2027 - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-08-11/apple-s-glass-centric-20th-anniversary-iphone-remains-on-track-for-2027
https://9to5mac.com/2026/08/10/apples-20th-anniversary-iphone-redesign-reportedly-remains-on-track/

AppleはiPhoneの発売20周年を記念して、2027年に「ガラスを前面に押し出した大幅なデザイン刷新」を計画しています。業界アナリストから、この「ガラスを多用した20周年記念iPhone」の計画が中止されたという報告が上がっていましたが、事情に詳しい関係者が明らかにしたところによるとアナリストの指摘は間違ったものだそうです。
情報に精通した関係者の証言によると、Appleは2027年に発売するiPhone Proモデルに、新たなガラス調のデザインを採用する予定。この20周年記念iPhoneは社内で「V73」および「V74」と呼ばれており、前面と背面にガラスを使用し、そのガラスが本体側面まで湾曲するデザインになるそうです。なお、前面のガラスと背面のガラスのつなぎ目部分には金属製のバンドが配置される模様。
Appleのデザインチームはさらに意欲的なデザイン案を構想しており、金属の代わりにより多くのガラスを採用することも検討されていました。ただし、このデザイン案は開発の早い段階で断念された模様。ガラスを多用したデザイン案では、ガラスパネル同士を接合する際に問題が発生するというだけでなく、大量生産の方法を検討する段階で設計を維持することが難しいことが判明しています。

証券会社・Jefferiesのアナリストであるエジソン・リー氏は、サプライチェーン調査を根拠にオールガラスのiPhoneの開発が中止されたと報告し、この動きにより高価格帯スマートフォンの展開に支障が出るとして、Apple株を格下げしていました。
Bloombergによると、「iPhoneの新しいデザインは通常、毎年秋の製品発表のおよそ1年前には固まる」そうです。そのため、2027年発売予定の20周年記念iPhoneの計画は「すでに高度なテスト段階にあり、大部分が確定しているはず」とBloombergは報じています。ただし、今後予期せぬ問題が発生し、計画が変更される可能性もあります。
iPhoneはApple最大の収益源であり、同社の売上の約半分を占めています。最近でもAppleの他の事業を上回る成長を見せており、2026年度第3四半期(4〜6月)の決算では前年同期比でiPhoneの販売台数が22%も増加しました。
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なお、Appleは2026年9月に新製品発表イベントを開催し、新型iPhoneを発表する予定です。Appleはこのイベントで、新しく折りたたみiPhoneを発表すると予想されており、iPhoneの外観だけで見れば史上最大級の変更が加えられることになるとBloombergは報じています。
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