宇城市松橋町の竹やぶ火災

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地震発生から9日となる6日、八代市では酷暑日に迫る39.0に達し、観測史上最高を記録しました。宇城市では火災が発生し、地震による断水の影響で消火栓が使えず、消火に時間がかかっています。

7月28日、最大震度6強の揺れに襲われた八代市。
■NNN取材団 吉原美樹記者
「強い日差しが照りつける八代市です。車が崩れた家の下敷きになっています。暑さの影響でしょうか、ここ周辺は片付けをしている人の姿はみられません」

午後2時頃、気温は観測史上最高の39.0℃に。この日、全国で一番の暑さとなりました。

宇城市松橋町の竹やぶでは火事が発生しました。
■NNN取材団 河野輝記者
「火災現場付近の消火栓からは水が出ておらず、近くの農業用水や川の水などを用いて消火活動を行っています」

■宇城市消防団
「水利が足りない状況なので、消えるまで長々と時間がかかる」

地震による断水の影響で、現場周辺の消火栓は使用不能に。なんとかホースを近くの工場に伸ばし、地下水をくみ上げて消火活動を行っていました。これまでにけが人の情報は入っていませんが、午後6時の時点で鎮火には至っていません。

一方、支援の動きも進んでいます。6日から被害を受けた家へのボランティアの派遣がはじまりました。
■益城町から参加のボランティア
「10年前の益城町を今、この地域で見ている状況。その時の僕たちの体験や教訓を被災者に寄り添ってお伝えできれば」

氷川町には県外からの支援も。小学校で炊き出しを行ったのは、愛媛県キッチンカー協会のボランティアです。
■愛媛キッチンカー協会 岡田教人会長
「頑張ってください!お待たせしました」

「被災地の力になりたい」という思いから、約8時間かけ氷川町へ。焼きそばなど約1000食分が、町内の避難所で振る舞われました。

さらに、別の小学校には、アニメキャラが描かれたトラックが登場。中から現れたのは…洋式トイレです。こちらのトイレカー、実は東京都調布市が所有するもの。避難所でのトイレ不足を補うため調布市が自主的に派遣を決めたということで、支援物資とともに、東京から約24時間かけて駆けつけました。

6日からは県営住宅への入居受け付けも始まりました。熊本県は、地震で自宅が全壊または半壊の被害を受けた人を対象に、県営住宅29戸を提供することにしていて、半年から最長で1年間無料で住むことができます。

■申請に訪れた人
「(自宅は)ひび割れがあちこちに入っている状態。物も散乱しているので、この状況じゃ住めない。今後の生活を考えると早めに(住まいを)おさえないといけない」

手続きにはり災証明書と住民票が必要ですが、提出できない場合でも、被害状況が分かる写真と運転免許証などがあれば受け付け可能で、電話でも対応するということです。

また、熊本県は遺族の意向で氏名が公表されなかった男女5人を含む10人の方の死因を公表しました。10人のうち体幹部圧迫による窒息が4人、圧死が2人などとなっていて、倒れた建物などの下敷きになったとみられる方が多くなっています。

はじめの大きな揺れの後も、地震は繰り返し起きています。地震で大きく壊れた家や古い家、応急危険度判定で「危険」とされた建物へは入らないようにしてください。