香港前場:ハンセン0.5%安で7日ぶり反落、上海総合は0.2%上昇
4日前場の香港マーケットは、主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比126.97ポイント(0.49%)安の25882.43ポイントと7日ぶりに反落し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)も73.61ポイント(0.85%)安の8578.54ポイントと反落した。売買代金は1351億5900万香港ドルとなっている(3日前場は1426億9910万香港ドル)。
利益確定売りにおされる流れ。ハンセン指数は前日まで6連騰し、足もとでは6月2日以来、約2カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。様子見ムードも漂う。中国の景気動向や、企業業績を見極めたいとするスタンスが強まっている。中国では今週、5日に民間集計の7月RatingDog中国サービス業PMI、7日に7月の貿易統計、9日に7月の物価統計が発表される予定。前日までに官民が公表した7月の中国製造業PMIはそろって予想を下回っただけに、内容が気がかりだ。そのほか香港では、主要な上場企業の中間決算報告が進んでいる。
ただ、下値は限定的。外部環境の改善などが支えだ。過度な中東不安が薄らぐ中、原油や米長期金利が低下し、米株の上昇も続いている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が3.6%安、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が2.8%安、民営教育サービス事業者の新東方教育科技集団(9901/HK)が2.7%安と下げが目立った。
セクター別では、自動車が安い。理想汽車のほか、小鵬集団(9868/HK)が4.3%、賽力斯集団(9927/HK)が4.2%、嵐図汽車科技(7489/HK)が3.0%ずつ下落した。
不動産セクターも売られる。融創中国HD(1918/HK)が3.5%安、中国金茂(817/HK)が3.0%安、万科企業(2202/HK)が2.8%安、龍湖集団HD(960/HK)が2.3%安で引けた。
中国の銀行セクターもさえない。中国建設銀行(939/HK)が2.7%安、中国農業銀行(1288/HK)が2.2%安、中国工商銀行(1398/HK)と招商銀行(3968/HK)がそろって2.1%安と値を下げた。
半面、医薬品開発受託機関(CRO)など創薬支援関連の銘柄は高い。無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が10.7%、康龍化成(北京)新薬技術(3759/HK)が8.0%、薬明合聯生物技術(2268/HK)が5.2%、薬明生物技術(2269/HK)が3.6%ずつ上昇している。無錫薬明康徳新薬開発に関しては、中間決算が予想を大幅に上回り、通期の売上高見通しを上方修正したことが支援材料となった。
半導体セクターも物色される。上海天数智芯半導体(9903/HK)が10.2%高、蘇州納芯微電子(2676/HK)が6.5%高、上海壁仞科技(6082/HK)が6.3%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が5.3%高と買われた。ほか、プリント基板(PCB)関連の深セン市大族数控科技(3200/HK)が11.8%高、広州広合科技(1989/HK)が8.5%高と値を上げている。
本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.16%高の3815.59ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。医薬、発電・電設、軍需産業、素材なども買われた。半面、金融は安い。エネルギー、運輸、消費、自動車も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
利益確定売りにおされる流れ。ハンセン指数は前日まで6連騰し、足もとでは6月2日以来、約2カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。様子見ムードも漂う。中国の景気動向や、企業業績を見極めたいとするスタンスが強まっている。中国では今週、5日に民間集計の7月RatingDog中国サービス業PMI、7日に7月の貿易統計、9日に7月の物価統計が発表される予定。前日までに官民が公表した7月の中国製造業PMIはそろって予想を下回っただけに、内容が気がかりだ。そのほか香港では、主要な上場企業の中間決算報告が進んでいる。
ただ、下値は限定的。外部環境の改善などが支えだ。過度な中東不安が薄らぐ中、原油や米長期金利が低下し、米株の上昇も続いている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が3.6%安、太陽光発電(PV)用ガラス基板メーカーの信義光能HD(968/HK)が2.8%安、民営教育サービス事業者の新東方教育科技集団(9901/HK)が2.7%安と下げが目立った。
セクター別では、自動車が安い。理想汽車のほか、小鵬集団(9868/HK)が4.3%、賽力斯集団(9927/HK)が4.2%、嵐図汽車科技(7489/HK)が3.0%ずつ下落した。
不動産セクターも売られる。融創中国HD(1918/HK)が3.5%安、中国金茂(817/HK)が3.0%安、万科企業(2202/HK)が2.8%安、龍湖集団HD(960/HK)が2.3%安で引けた。
中国の銀行セクターもさえない。中国建設銀行(939/HK)が2.7%安、中国農業銀行(1288/HK)が2.2%安、中国工商銀行(1398/HK)と招商銀行(3968/HK)がそろって2.1%安と値を下げた。
半面、医薬品開発受託機関(CRO)など創薬支援関連の銘柄は高い。無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が10.7%、康龍化成(北京)新薬技術(3759/HK)が8.0%、薬明合聯生物技術(2268/HK)が5.2%、薬明生物技術(2269/HK)が3.6%ずつ上昇している。無錫薬明康徳新薬開発に関しては、中間決算が予想を大幅に上回り、通期の売上高見通しを上方修正したことが支援材料となった。
半導体セクターも物色される。上海天数智芯半導体(9903/HK)が10.2%高、蘇州納芯微電子(2676/HK)が6.5%高、上海壁仞科技(6082/HK)が6.3%高、兆易創新科技集団(3986/HK)が5.3%高と買われた。ほか、プリント基板(PCB)関連の深セン市大族数控科技(3200/HK)が11.8%高、広州広合科技(1989/HK)が8.5%高と値を上げている。
本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.16%高の3815.59ポイントで前場取引を終了した。ハイテクが高い。医薬、発電・電設、軍需産業、素材なども買われた。半面、金融は安い。エネルギー、運輸、消費、自動車も売られた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
