山形県内の最低賃金1032円 今年の引き上げ目安は「56円」 労働者と経営者が出席する審議会はじまる
今年度の山形県の最低賃金を決める審議会がきょうから始まりました。
中央審議会が示す、引き上げの目安は56円です。
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最低賃金は、毎年、厚生労働省の中央審議会が都道府県ごとの引き上げの目安を示し、それを参考に各都道府県の審議会で最終的な金額が決められます。
県内の現在の最低賃金は、1032円です。
前の年より77円引き上げられ、過去最大の上げ幅となりました。
そして、おととい、中央審議会が示した今年の山形県の引き上げ目安は56円です。
■労働者、経営者 それぞれの立場の声は
きょうの審議会には、労働者側と経営者側の代表などが出席し、労働者側からは「最低賃金の原資の確保が厳しい状況であることを十分配慮し、双方が納得のいく結果にしたい」と話がありました。
一方、経営者側は「中小企業が多くある県内にとっては、今年も大変厳しい目安額」だと訴えました。
Q引上げ目安額56円について
労働者代表委員 連合山形 石川正樹 事務局長
「継続的にずっと強い経済を目指すためには、最低賃金近傍者の暮らしの底上げという観点を考えれば低いなと。いろんな指標を用いながらプラスにしていきたい」
使用者代表委員 県経営者協会 丹哲人 専務理事
「去年の引き上げでも3割の企業が大きな影響が出ていると数字が出ていますから、このへんも今後の審議のポイントになるのかな」
審議会は、来月27日に最低賃金について答申を行う予定です。
