石川県内は28日朝から非常に激しい雨が降り、気象台は初めて、能登地方の一部にレベル4大雨危険警報を発表しました。その後、レベル3の警報やレベル2注意報に引き下げられましたが、引き続き低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害などに警戒してください。

大きな音をたてて道路に激しく打ち付ける雨。28日の県内は大気の状態が非常に不安定となり、朝から発達した雨雲が次々とかかりました。

県が志賀町地保に設置した雨量計では午前9時20分までの1時間に56ミリの非常に激しい雨を観測。

気象台は、5月に防災気象情報が見直されて以降、県内では初めてとなるレベル4大雨危険警報を輪島市・穴水町・志賀町に発表しました。

志賀町の住民「朝起きたときはそうでもなかったけど、9時か10時くらいからすごい雨だった。風と」「コミュニティバスに乗って(道の駅に)きたが、降りた瞬間びしょ濡れになった。すごかった」「(ひどくなれば)高いところに市役所があるので避難しようと思う」

記者リポート「こちらの志賀町の施設は、午前10時から避難者として開放されています。こちらの部屋は、避難者が安心して過ごせるように整えられています」

レベル4大雨危険警報を受けて、志賀町・穴水町の全域と輪島市門前町の仁岸地区と阿岸地区には一時、避難指示が発表されました。

正午すぎには、金沢市でも強い雨や雷も…河川の増水、土砂災害に警戒を

午前6時の降り始めから午後5時までに降ったの雨の量は、加賀中津原で65.5ミリ羽咋で40ミリ、白山市白峰で39ミリ、輪島市門前で38ミリ、などとなっています。

気象台は午後2時45分にレベル4大雨危険警報をレベル2注意報に切り替え、輪島市と穴水町、志賀町に出ていた 避難指示は全て解除されました。

女の子「服ずぶぬれになった」「こんなにまさか降るとは思わなかった。予測してなかった。」

29日も午後6時までの24時間に降る雨の量は、多い所で加賀で60ミリ、能登で50ミリと予想されています。

引き続き低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に警戒してください。