ABS秋田放送

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県内の景気について日銀秋田支店は「緩やかに回復している」という判断を据え置きました。

一方で「生産」は強い需要により電子部品・デバイスが好調だとして上方修正しました。

日銀秋田支店が発表した今月の経済概況によると、県内景気の全体判断を据え置き、「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している」としました。

判断はおととし11月から変わっていません。

主要6項目のうち、生産を上方修正して「回復している」としました。

引き上げの判断について日銀秋田支店の種村知樹支店長は「電子部品・デバイス製品の需要、特にデータセンターの建設やサーバー増設など強い需要に支えられ好調に推移している」「予見可能な将来においてもこの強い需要は続くと見込まれる」と話しました。

一方で今後の県内経済について急激に進んでいる円安は電子・デバイス部品の輸出好調というポジティブな面がある一方で、県内経営者から「行き過ぎではないか」との声や、「コストの上昇がきつい」という声が増えている印象だと話しました。

また、下落が懸念されている今年度産のコメの価格について種村支店長は「急激な下落が見込まれると心理的に県内経済を冷やすのではないか」という懸念を示しています。