YouTubeチャンネル「著者が語る」が、「【神田正が語る】日高屋はいかにして勝ちの法則を見つけたのか」と題した動画を公開した。ハイデイ日高の神田正会長が出演し、多くの仕事を転々とした青年期から日高屋を創業するまでの歩みや、「10人中6人ぐらいが美味しいっていうのが一番いい」と語る独自の経営哲学を明かしている。

動画では、神田会長が自身の波乱万丈な半生を振り返る。中学卒業後に社会へ出たものの「何やっても務まんないんですよ」と語る通り、多くの仕事を転々と経験したという。しかし、ラーメン屋の出前持ちを経験した際、「おカネの流れが非常に、それ目つけてね、あ、これいいなと思ったんだよね」と、飲食業のビジネスモデルに魅力を感じて起業の道へ進む決意を固めた。

その後、弟と妹の夫という身内3人で懸命に働いた日々を回顧。創業期を振り返り、「一番感謝してんのは、健康に産んでくれた両親とね」「あの2人が残ってくれたから」と、50年来の絆に深く感謝する場面もあった。

また、店舗展開の話題では、スナックやキャバレーなど様々な業態を経験した後にラーメン店一本に絞ったエピソードを披露。現在、直営471店という巨大チェーンに成長した背景には、駅前立地にこだわる独自の戦略があったと明かす。日高屋の味についても「10人が美味しいっていうとね、飽きちゃうんだよね」と持論を展開し、「だから10人中6人ぐらいが美味しいっていうのが一番いい」と、日常食として長く愛されるための「ほどよさ」を追求するこだわりを語った。

最後に、社員に向けてビジョンを語りかける自身の姿勢に触れ、「夢があれば大丈夫ですよ人間は」「一番怖いのは夢がなくなった時ですよ」とエールを送った神田会長。85歳にして現役を貫くトップの、人間味あふれる人柄と仕事への情熱が存分に伝わるインタビューとなっている。

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ビデオジャーナリスト 長野光と関瑶子のYouTubeチャンネルです。世の中のことをもっと知るために、新刊の興味深い本を読み、本の著者にインタビューさせていただき、インタビュークリップを公開しています。インタビュー実施、動画の作成は、書籍のご著者及び出版社からの承諾を受けております。