永井豪氏、鳥山明さんが殿堂入り 「コミック界のアカデミー賞」米アイズナー賞授賞式
「コミック界のアカデミー賞」とも呼ばれる、米国の権威ある漫画賞「アイズナー賞」殿堂入りの授賞式が24日(日本時間25日)、西部サンディエゴで開かれ、漫画家の永井豪氏(80)と2024年に死去した鳥山明さん(享年68)が殿堂入りを果たした。殿堂入りは、受賞の35年以上前から作品を発表していることを条件に、世界的に著名なキャラクターを創造したり、漫画表現に革新を起こしたりした人に贈られる。過去に手塚治虫さんらが受賞している。
同賞公式サイトでは永井氏について「現在の米国の人気漫画のほぼ全てのジャンルが永井豪の影響を受けている」とコメントを掲載。代表作「マジンガーZ」はパイロットが搭乗して操縦するロボット漫画の最初の作品とされ、後のロボットアニメブームの礎を築いた。加えて「キューティーハニー」「デビルマン」などギャグ、エロ、SFといった幅広いジャンルで名作を生み出してきた。
鳥山さんについては代表作「ドラゴンボール」が「世界で最も人気のある漫画の一つ。西洋の国々でアニメ人気の拡大に大きく貢献した」と評価。超人的な能力を持つ登場人物のスピード感あふれるバトル描写はアニメとの相性も良く、海外のファンも多い。高い画力やデザインセンスも多くの人の目を引いた。

