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 ◇ナ・リーグ ロッキーズ5―2ブルワーズ(2026年7月24日 ミルウォーキー)

 ロッキーズの菅野智之投手(36)が24日(日本時間25日)、敵地でのブルワーズ戦に先発登板し、5回1/3、93球を投げ、6安打2失点の好投で10勝目を挙げた。メジャー移籍1年目となった昨年、オリオールズで10勝をマークしており、2年連続の2桁勝利となった。

 試合後、ウォーレン・シェーファー監督は「トモはファンタスティック(素晴らしい)。大量失点をどうやったら避けられるかを知っている。彼は狙ったところにボールを投げ分け、コンスタントに6イニングを投げてくれる。チームにとっては大きいことだ」と絶賛した。

 初回に2点の先制点をもらった立ち上がり。初回先頭のイエリチにバックスクリーン左へ1ボールからの2球目のカットボールが甘く入ったところをバックスクリーン左に運ばれ、1点を失った。

 それでも2回を3者凡退に抑えて落ち着くと、持ち前の内外角、高低を使った緩急、さらに最速94.6マイル(約152.2キロ)の直球も効果的に配した。3回2死一、二塁ではコントレラスをカットボールで中飛に抑えた。

 打線も3回、4回に1点ずつを加えて援護。菅野は6回、1死からチュラングに中越えソロを浴び、さらに安打と四球で1死一、二塁となったところで降板。このピンチを2番手のボドニクが抑えた。7回に打線が1点を追加してリードを3点差に広げた。このリードを救援陣が守った。

 6月以降は負けなしの自身6連勝でチーム一番乗りとなる10勝目。打者天国といわれるクアーズ・フィールドを本拠とするロッキーズの2桁勝利は21年のヘルマン・マルケス以来となった。地区最下位のチームにあって存在感を示している。メジャー1年目から2年連続での2ケタ勝利は、日本人では野茂英雄(ドジャース)、松坂大輔(レッドソックス)、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)、前田健太(ドジャース)に続いて6人目となり、1年目と2年目で異なるチームでの2年連続2ケタ勝利は菅野が日本人初となった。