大相撲七月場所>◇十一日目◇22日◇愛知・名古屋IGアリーナ

【映像】膝がカクン…実況指摘の瞬間(実際の様子)

 ここまでわずか1敗で優勝争いを走る幕内力士が、土俵上で1分を超える激しい熱戦を展開。しかし決着直後、土俵下に転落した力士の身に異変が発生し、館内が一時騒然となる一幕があった。大熱戦の余韻が残る中、足を気にして立ち上がれない様子に「大丈夫か」「足やばそう」と心配の声が相次いだ。

 緊迫した一番となったのは、前頭七枚目・琴栄峰(佐渡ヶ嶽)と前頭十四枚目・獅司(雷)の一番。1敗を守りたい琴栄峰と、巨漢の獅司による激突は、1分あまりにおよぶ大熱戦となった。

 立ち合いから両者が互いに押し合う激しい攻防。琴栄峰が頭をつけて前に押し込めば、獅司も長い腕を生かして応戦し、土俵際で一進一退の粘りを見せる。

吉田賢アナも琴栄峰の異変を伝える

 熱戦が1分あまりに渡り、土俵際で琴栄峰が耐えようとしたその瞬間、琴栄峰の左膝が一瞬「ガクン」と不自然に折れ曲がる様子が捉えられた。最後は獅司が残して両者がもつれ込むように土俵下に落下。土俵下に落ちた琴栄峰はすぐには立ち上がれず、苦しそうな表情を浮かべて左足を気にする仕草を見せた。自力で立ち上がったものの足元はおぼつかず、館内からはどよめきが上がったが、琴栄峰が立ち上がると一転して拍手が起きた。

 異変をいち早く察知した実況の吉田賢アナウンサーは「琴栄峰の脚ですが…ちょっと途中、膝がカクンとなりまして」「心配しましたが、大丈夫でしょうか」と緊迫した様子で伝えた。

 1分超の大熱戦に、ファンからは「ベストバウト」「いい相撲だ!」「優勝決定戦のような相撲」と称賛のコメントが寄せられた一方で、取組直後の光景に「左脚大丈夫か?」「膝やったか?」「足やばそう」と騒然となった。なお、敗れた琴栄峰は2敗目を喫した。(ABEMA大相撲チャンネル)