【新華社馬鞍山7月21日】中国安徽省馬鞍山市の三国朱然家族墓地博物館で「漆望・呉境−珍貴漆木器特別展」が17日から開かれている。

 後漢末〜三国時代の呉の武将、朱然(しゅ・ぜん)の家族墓出土の漆木器4点が同時に展示され、うち漆塗りの木屐(ぼくげき=下駄)は出土から四十数年を経て初公開された。1700年余り前に作られた中国に現存する最古の漆木屐で、東呉文化の海外への伝播を研究する上で重要な実物資料となっている。

 1984年に発掘された朱然墓は比較的高い格式を持つ東呉の大型墓で、出土品140点余りのうち漆木器が6割近くを占める。会期は年末まで。(記者/張端)