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 ◇ナ・リーグ フィリーズ-メッツ(2026年7月16日 フィラデルフィア)

 現在両リーグトップ32本塁打をマークしているフィリーズのカイル・シュワバー外野手(33)が16日(日本時間17日)、メジャーリーグ後半開幕戦となる本拠地でのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。0-1の6回第3打席で、右越えに特大飛球を放ち、本塁打と思われたが二塁打判定となった。

 打球は右翼席のホームランとインプレーの境目となる横に続く鉄パイプを直撃。勢いよくパイプに当たった白球は、舞い上がりフィールド内に落ちた。あと「5センチ」パイプに当たる角度が奥だったら、そのまま右翼席に横滑りして本塁打となる「僅差」の打球だった。

 シュワバーは二塁打と思い二塁ベース上に立ち続けたが、チームが「チャレンジ」。場内は33号への期待で大盛り上がりとなったが、結局判定は変わらず「インプレー」で二塁打のままとなった。

 試合は近隣の森林火災による大気汚染の影響で開始が1時間前倒しとなる異例の事態。試合中も空気はよどみ、異様な雰囲気となっている。その中で、集まったファンの「心を晴らす」会心の一撃をシュワバーが放ったが、「幻のアーチ」となり、場内に落胆が広がった。

 同球場では14日(同15日)に球宴が開催されていた。