多くのスキーヤーを乗せたバス「志賀高原シャトル」復活! 老朽化などで姿消すも1台だけ保管されていた車両を修復 長野市や須坂市を走る路線バスとして運行予定【長野】
1990年代に作られ、多くのスキーヤーを乗せて志賀高原を走っていたシャトルバス。老朽化などでほとんどが廃車となりましたが、残されていた1台が修復され、長野市などを走ることが決まりました。
1991年に導入されてから30年以上、志賀高原でスキーを楽しむ人の足となっていた「志賀高原シャトル」。当時、運行されていた車両は、老朽化や部品不足などを理由に、一昨年に姿を消しました。
中村柊斗記者
「新しくなって帰ってきた志賀高原シャトル。入り口は今では珍しい2ステップ式となっていて、中に入ってみますと、椅子はきれいに張り替えられているところもあれば、当時のスキーヤーたちがつけた傷が残っているところもあって、当時の歴史と触れ合うことができます」
今では珍しい上下にスライドさせる窓に…。スキー板が当たり、傷ついた壁。当時の雰囲気はそのままに…。スキーブームの中、多くのスキー客を乗せていたことを知ってほしいと、修復されました。
長電バス 鈴木立彦社長
「志賀高原はこの長電バスのルーツ、お世話になった場所ということで、そこで大活躍した痕跡というのはやはり残しておきたいなという趣旨があります。ぜひバスにいっぱいお客さまが乗っていた時代を思い出していただいて、これからも大勢の方に乗っていただきたい」
長電バスは9月にこのバスで志賀高原を巡るツアーを企画しているほか、創業から100年となる来年以降、長野市や須坂市を走る路線バスとしてダイヤを限定して運行する予定です。

