社労士のたかこ先生が自身のYouTubeチャンネルで「【成功する採用】能力より「不適性」を見ろ!会社を壊さないための防衛的採用術」を公開した。動画では、人手不足に悩む企業に対し、採用面接で「職場を壊す問題社員」を見抜けないことの重大なリスクとその防衛策について強い危機感を持って語っている。

超売り手市場の現在、多くの企業が応募者を急いで採用しがちだが、たかこ先生は「採用で一番恐ろしいのは能力が足りない人じゃないのよ。入社した後に職場そのものを壊しちゃう人を面接で見抜けないこと」だと指摘。中小企業において、1人の採用ミスが教育担当者の離職や経営リスクに直結する現実を説明した。さらに、日本では法律的に問題社員を簡単に解雇できないため、入り口である採用で防ぐ重要性を強調している。

動画内では、入社後にトラブルを起こす人の特徴として「退職理由が全部人のせい」「ルールを軽く考えている」「注意されることへの耐性が低い」「人間関係のトラブルをふわっとした言葉でしか語らない」「仕事の中身より待遇と自由度だけ気にする」の5点を列挙。特に、過去の退職理由を聞いた際、環境のせいにするだけで「自分の改善点が1つも出てこない人は要注意」だと警鐘を鳴らす。対策として、面接時の質問を深掘りすることに加え、「不適正検査」を導入し、ストレス耐性やネガティブ思考を数字で客観的に把握する手法を推奨した。

最後にたかこ先生は、面接官の感覚や「いい人そう」という印象に流されるのではなく、質問の設計と適性検査を用いた仕組みで危険な応募者を炙り出すべきだと提言。「片方は仕組みで見抜いて、もう片方は毎回ゼロから運任せ。1年後、その差は会社の体力そのものの差になっていく」と述べ、企業を守るための採用手法の見直しを強く訴えた。

チャンネル情報

助成金専門社労士のたかこ先生が、国からもらえる助成金と労務管理について、日本一わかりやすく教えるチャンネル。助成金申請2,000件超、200社以上のコンサル経験をもとに、ヒト・モノ・カネが好循環で回る強い組織=「骨太経営」の実践法を発信中。著書『その悩み、助成金が解決してくれます!』(KADOKAWA)も好評発売中。