全国でも珍しい子ヤギの競り市 最高額10万円で落札 飼育農家は10年前の約3分の1に減少「伝統を守らないと」【長野・飯田市】
下伊那地域に続く伝統の子ヤギの競り市が2日に開かれました。高いもので1頭10万円の値段が付く子ヤギもいました。
「メェ~」
飯田市の三尋石集畜場で行われた競り市は、戦後の食料生産が乏しい時期に始まり、今年で77回目。血統が証明された登録証付きのヤギのみを扱う、全国でも珍しい競り市です。2日は14軒の飼育農家が育てた日本ザーネン種25頭が、競りにかけられました。
「4万円から始めたいと思います」
「7万!」
「10万!」
「10万!?…10万で11番さん」
最高額10万円で落札されました。
最高額で落札
「繁殖です。ペット用のヤギの粉ミルクを製造していますので」
一方で、高齢化などによって飼育農家は10年前の約3分の1に減っているといいます。
大鹿村の飼育農家
「コストを計算したら割に合わない。でも伝統を守らないといけないから」
子ヤギは繁殖や搾乳のほか、ペットや除草のために買う人も増えているということです。
