日本人モンスターが前哨戦で見せた“魂のぶつかり稽古”。相手が折れるまで当たり続けること計15回。シンプルだが凄まじい気迫の勝負に「肉と肉、弾け散るような音が…」と実況興奮。「すげえ衝突」「交通事故だって」とファンも騒然となった。

【映像】モンスター対決でド迫力“魂のぶつかり稽古”

 6月16日に後楽園ホールで行われたプロレスリング・ノアNEO GLOBAL TAG LEAGUE 2026」で、Yoshiki Inamura&スタリオン・ロジャースと藤田和之&モハメド ヨネが対戦。シングル対決へ向けて勃発した“新旧”怪物同士のぶつかり合いは、ゴングとともに合計15回にもわたる前代未聞の”ショルダータックル”合戦に発展した。

 かつて藤田にシゴかれた経験から、リスペクトを込めて“下剋上”を宣言したInamura。タッグリーグ期間中に、両者の遺恨が積み重なりシングル戦を前にマッチアップが実現したが、タッグ戦であることを忘れてしまうような1対1の“魂のぶつかり稽古”が早くも実現する。

 序盤、先発したInamuraと藤田がいきなり真正面から対決。藤田の硬質なエルボー連打にInamuraも反撃。この”ど突き合い“を合図にショルダータックルのぶち当たり合戦が展開される。互いにリング中央で衝突を受けるも微動だにせず。走り込んでのフルスピード・ショルダー合戦が延々と続くと「やべええ」「正面衝突」「交通事故だって」と騒然。

 衝撃音が響き渡り、エンドレスでぶち当たるど迫力の根性戦を眼の前にABEMAの解説・藤沢俊一郎アナウンサーは「肉と肉、弾け散るような音が響いている!」と絶叫。どちらも譲らず頭突き合戦を交えながら、最後は雄叫びを上げ15回目の正面衝突でInamuraが後退。藤田の衰えを知らない耐久力にファンから「藤田これで50代だからな」「すげー衝突」とどよめきが起きた。

 その後ヨネの攻防で、スタリオンが技ありの丸め込みでピンフォール、Inamura組が早々と勝利を飾ったものの、体当たり勝負ではベテラン藤田の勝ち。7月18日大阪大会でのInamuraと藤田和之のシングルマッチの序章としては激しすぎる幕開けとなった。