日本プロ野球選手会がストライク、ボールの判定を機械が補助する「ロボット審判」による自動投球判定(ABS)チャレンジの導入を求めていく可能性があることが27日、分かった。この日、都内で日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、審判員の評価制度などについて話し合いが行われた。

 選手会の加藤諭事務局次長が「選手会として要望したことはないですけど、選手の中には(ABSチャレンジを)見て、ポジティブに捉えている選手は多い。日本の場合は地方試合もあるので、どこまでできるかということもありますけど、選手は肯定的に捉えると思う。(今後も要望していくことも)そうですね」と説明した。

 ストライク、ボールの大リーグは今季、ABSチャレンジを導入。検証過程は各球場の大型ビジョンに映し出され、観客も一緒に判定をインチ単位で確認できる。ため息に包まれることもあれば、大歓声が湧き起こることもあり、意外な形で盛り上がりを見せている。