平川地一丁目から林直次郎がソロデビュー

　2003年11月にシングル「とうきょう」でデビューを果たした新潟県佐渡島在住の兄弟ギターデュオ、平川地一丁目。当時、兄の龍之介は15歳、弟の直次郎は12歳、二人ともまだ中学生だった。あれから3年が過ぎ、龍之介はこの春に高校を卒業。直次郎は16歳になり高校では空手部に所属、あの頃の面影を残しつつ身長も178cmにまで成長。そして3月28日、シンガーソングライター・林直次郎としてシングル「hikari」でソロデビューを果たした。

　「hikari」は、3月31日から関東地区先行で公開となった榮倉奈々、谷村美月主演の映画「檸檬のころ」の主題歌。林直次郎は今作で映画初出演を果たし、谷村美月演じる白田恵に自分が作った曲の作詞を頼む軽音楽部の辻本一也を演じている。シングルには、映画のエンディングに流れる主題歌「hikari〜檸檬のころ〜」と、文化祭のシーンで使用される劇中歌「hikari」をバージョン違いで収録する。

　平川地一丁目は、2月28日にアルバム「雪解けの頃に届く手紙」を発表。現在は、3月24日に東京・品川プリンス ステラボールから開始したツアーの真っ最中。4月1日に福岡・イムズホールでライブを行った後、4月4日に新潟市民プラザで最終公演を迎える。林直次郎はツアーと並行してインストア・ライブ・サーキットを開催。最終日4月8日には映画共演者の谷村美月が駆けつけることが決定している。

■林直次郎インストア・ライブ・サーキット
4月1日(日)　13：30〜　福岡・天神ビブレ　HMV天神
4月4日(水)　14：00〜　新潟・ラフォーレ原宿新潟1F　HMV新潟
4月5日(木)　18：30〜　北海道・JR札幌駅PASEO地下1Ｆ（水の広場）　玉光堂
4月8日(日)　14：00〜　東京・HMV渋谷3F

・林直次郎｜平川地一丁目 - アーティスト情報
・檸檬のころ - 映画公式サイト