冬の洗濯ストレスが激減!「ニットの大量洗い」を手放すための服選びルール3つ
冬は服が厚手で乾きにくく、干すのも取り込むのもひと苦労。家族の分まで重なると、洗濯が毎日の負担になりがちです。そんな悩みを軽くしてくれるのが、洗う回数を前提にしない「服選び」。今回は、ESSEフレンズエディターでファッションアドバイザーの勅使河原祐子さん(40代)が、冬の洗濯をラクにする3つのルールを紹介します。

1:ウール100%のニットを選ぶ
まず見直したのは、冬の定番であるニットです。ポイントは、「ウール100%」を選ぶこと。厚手で洗いにくいニットこそ、洗う回数を減らせる素材を選びました。
アパレル勤務時代に学んだのですが、ウールには菌の繁殖を抑える性質があり、においがつきにくいのが特長と言われています。汚れたらすぐ洗うのではなく、最初から「汚れにくい素材」に頼るという発想にきり替えました。
1日着たら、洋服ブラシで表面の汚れを落とし、風とおしのよい場所にひと晩つるすだけ。それだけでリフレッシュされ、洗濯の頻度が減りました。乾きにくい冬のニット洗いから解放されただけで、家事の負担がぐっと軽くなります。
2:シワや汚れが目立たない素材を選ぶ

表面に織り柄のない、密に編まれたハイゲージニットは、少しのシワでも目立ちやすいもの。気になるたびに洗濯してしまうこともありましたが、その解決策として取り入れたのが、リブ素材やざっくり編まれたローゲージなど凹凸のある素材です。
最初から生地に陰影があるリブ素材なら、生活シワや軽い汚れもデザインに紛れて目立ちにくいです。アイロンの手間も省けるため、少しラクをしても清潔感を保てる、心強い味方です。
3:首元の汚れはインナーに任せる
服を洗いたくなる原因の多くは、襟元や袖口につく皮脂やメイク汚れ。とくに冬のニットは厚手でかさばるため、少し汚れがついただけでも気になり、つい洗濯に出してしまいがちでした。
そこで取り入れたのが、インナーを数センチのぞかせるレイヤードスタイル。首元や袖口から白いカットソーなどを見せることで、汚れはすべてインナーがキャッチしてくれます。外に着るニットは直接肌に触れにくくなり、清潔感を保ちやすくなるメリットも。毎日洗うのは、薄手ですぐ乾くインナーだけにすることで、厚手ニットを洗う回数がぐっと減りました。

インナーは「見せる前提」で選んでいます。首元がつまりすぎていない白やベージュ系の、袖口が少し長めのカットソーだと、自然にレイヤードできます。たとえば、ユニクロの長袖カットソーは、ほどよく首元がつまり、重ね着しやすいので重宝しています。
今年の冬はこんな工夫を取り入れて、心地よい毎日を過ごしていきたいと思います。
