「ラジオ体操で地域の人を元気に」 阿南市・吉井小が総務大臣賞【徳島】
地域活性化に向け、阿南市の小学校が行っている「ある取り組み」があります。
地元住民を巻き込み、全国のコンクールで最優秀の評価を得たこの取り組みとは・・・。
阿南市立吉井小学校。
(表彰状授与)
「表彰状、務大臣賞。阿南市立吉井小学校殿」
1月13日に行われた、全国小学校ラジオ体操コンクールの表彰式。
このコンクールは、小学生がラジオ体操に触れる機会を増やし、健康増進に役立ててもらおうと、かんぽ生命保険が開催しています。
(吉井小学校6年・山本一心くん)
「ラジオ体操をして地域の人が元気になって、僕たちも嬉しかったし、賞ももらえて嬉しかった」
(吉井小学校・村上悦久 教諭)
「本当に子どもたちの頑張りがこうやって評価、形になって子どもたちの励みになるし、今後ますます子どもたちの意欲にもつながると思うので非常に光栄」
「ラジオ体操とつげき隊、元気ナンジャー」
吉井小学校が行った取り組み、その名も「ラジオ体操とつげき隊」。
(吉井小学校・村上悦久 教諭)
「ラジオ体操とつげき隊は、地域のなじみの場所、主要な施設やお世話になっている関係者の方々のお店などに訪問して、一緒にラジオ体操をして心も体も元気にしようという活動」
ラジオ体操を通じて、地域の人を元気にできないかと、全校児童43人で考えたこの取り組み。
6月から活動を始め、延べ208人の地域住民が参加してくれました。
(吉井小学校3年・片岡奏太くん)
「(たくさん参加してくれて)嬉しかったです。そんなに(地域の人を)元気にしていると思ってなかったからびっくりしました」
(感謝状の贈呈)
「きょうは、私たちと一緒に楽しく元気にラジオ体操をしてくださって、ありがとうございました」
参加してくれた地域の人や訪問先には、児童たちが作成したオリジナルの感謝状を手渡し、お礼を伝えました。
(かんぽ生命保険 徳島支店・北島謙克 支店長)
「この度は、総務大臣賞受賞おめでとうございます。総務大臣賞は全国で1校だけです」
「みなさま方が、地域の人と一緒になって朝ラジオ体操をしている姿、訪問先で感謝の気持ちを込めて感謝状を渡す姿に感動しました」
学校のみならず、地域に元気と笑顔を届けた児童たち。
表彰式には、ラジオ体操に参加してくれた地域の人々も参列し、児童たちの頑張りを称えました。
(地域住民)
「明るいハキハキした声でラジオ体操をしてくれていた。自分ひとりなら身体が動かしにくいが、(子どもたちと)一緒にしたら動ける」
(地域住民)
「私たちも身体を動かして元気をもらえる。心がほんわかするので、ぜひ続けて欲しい」
<2025年6月>
❝PTAと消防士の皆さんと一緒に❞
<2025年7月>
❝地元の加茂谷公民館で❞
そして、10月には児童たちの発案で徳島を飛び出し、大阪・関西万博へ。
行き交う人に積極的に声をかけ、万博でもラジオ体操の輪を広げました。
(吉井小学校3年・片岡奏太くん)
「みんなとラジオ体操をできて楽しかった」
(吉井小学校6年・山本一心くん)
「ラジオ体操をしたら地域の人がすごい笑顔になってくれて、それを見たら僕たちも元気になってきて、やってよかったなって思った。いろんな人にラジオ体操をやってもらいたい。」
(吉井小学校・村上悦久 教諭)
「この活動、この表彰を自信にしてもらって、今後も自分たちで考えて自分たちで行動していろいろな活動に挑戦して欲しい」
児童たちが考えたラジオ体操とつげき隊は、これまでも、そしてこれからも人と人をつなぎ、地域を元気にするかけがえのない存在になっていくでしょう。
(吉井小学校児童)
「ラジオ体操大好き」
地域活性化を目的に取り組む、阿南市吉井小学校の「ラジオ体操とつげき隊」をご紹介しました。
