40代、「友人との旅行」を最高なものにする。日程調整と荷物を軽くするコツ
青春時代を共にした同級生との旅行。「もう一度行きたい」と思ってもそれぞれの家庭や仕事の忙しさを考えて、つい足踏みしてしまいますよね。そんななか「小さなきっかけから学生時代の友人との旅行を実現できました!」と語るのは、整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターの伊藤優子さん。伊藤さんが友人との旅行を叶えるためにしたことや、荷物整理の工夫について教えてもらいました。

「また、みんなで行かない?」まずは声に出すことが大事
香川県・直島で3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」。学生時代に高校の同級生と訪れた思い出の場所で、いつかまた一緒に巡りたいなと願っていました。
そんななかで知った、去年の芸術祭開幕の知らせ。今は東京・滋賀・愛媛でそれぞれ暮らすメンバーに「行きたい! 行こう!」と、まずは声に出して提案しました。この提案が、みんなの気持ちを動かす一歩に。
子どもや家族、みんな忙しそうだから無理かもしれない…という思いで連絡しないのはもったいない。声を上げることで、それぞれが実現に向けて具体的に考え始めました。
日程が決まれば、自然と旅行が実現

旅行を実現するために必要なこと、それは「日程を決める」に尽きると思います。
ただ、この日程を決めることがいちばん難しい…。そこで私たちがまずしたことは、家族や子どもの年間行事を確認しながら、ざっくり季節を決める。そして、それぞれの予定が見えてきた3か月前に日程を確定しました。
変更の可能性はあり、ということで少しずつ具体的に進めていくと、不安も減り、日程を確定しやすくなります。いざ日程が決まると、仕事や家庭の調整も自然と進み、周りの協力も得ながら、旅行が現実となりました。

荷物を持っての移動が多い島旅は、両手があくリュックと、必要なものがサッと手に取れるサブバッグが活躍。翌日に着る動きやすいパンツをパジャマ代わりにして、荷物の軽減も。
友人との旅行で「本当の自分」に気づく

同級生との旅では、20年以上の年月が経っていても、当時と変わらない楽しかった「あの頃」に戻れて、それが想像以上の活力になりました。
また、旧知の仲だからこそ、昔から変わらないお互いの強みに気づき、仕事やこれからの人生に揺らぐ時期に、自分らしい生き方を考えるヒントにもなりました。
すべては「いつか」を声に出したことからの始まり。それが、日々の暮らしで置き去りにしがちな「ありのままの自分」を見つめ直す、とても貴重な時間にもなりました。夢が現実になったなによりの賜物です。
