さらに木村氏は、金融機関へのアプローチも“作法”があると語る。いきなり申込に突っ込むのではなく、情報収集をした上で、物件を当てて反応を見るという手も示される。また、プロフィールシートのような資料で、人となりや賃貸経営への考え方、リスク時の対処方針を言語化して伝える重要性にも触れる。融資は書類の勝負であり、同時に「この人は逃げないか」の勝負でもある、というメッセージが通底している。

後半で効いてくるのが「購入後の運営」だ。空室対応や家賃の見直しなど、運営で数字を動かせる人は評価されやすい。家賃を1部屋あたり1万円上げるだけで、売却額に200万円単位で跳ねる可能性があるという話も出てくる。融資の話をしているのに、最後は運営の話に着地する。ここが木村氏の一貫性であり、借りられる人は“買った後”まで説明できる人だという結論に繋がる。これらの考え方は、1棟目の融資設計で遠回りを避けたい人にとっても有用な指針となるはずだ。

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会社員から24棟家賃年収5000万円を実現し独立。現さくらいふ株式会社 代表取締役。他4社経営。不動産投資歴は15年、主催する不動産投資セミナーは[5年で10000人]が受講。唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!