JRT四国放送

写真拡大 (全38枚)

いよいよ、12月28日に開幕する全国高校サッカー選手権大会。

県代表の徳島市立高校は、開幕戦から登場します。

試合を目前に控え、大会にかける選手の意気込みを取材しました。

11月に行われた、全国高校サッカー選手権県大会決勝。

(実況・榎本アナウンサー)
「そして今、試合終了のホイッスル。徳島市立、夢叶う」
「22回目の全国大会への切符は鳴門発、国立行き、悲願達成の瞬間を迎えています」

4大会連続で県大会を制し、全国へと駒を進めた徳島市立高校。

18歳以下のクラブチームや、高校の部活などが混在して争う四国最高峰のプリンスリーグには、県内の高校で唯一参入し、四国の強豪たちとしのぎを削ってきました。

国立競技場で行われる開幕戦で対戦するのは、2年ぶり2回目の出場となる、東京B代表の早稲田実業。

都大会では、堅守と超速カウンターを武器に、無失点で全国大会出場を決めました。

(徳島市立高校 サッカー部・牛尾律貴 主将)
「僕たちと同じように堅守速攻という印象。似ている部分があったり、上の部分があった」
「残りの期間の練習が勝敗を揺らすと思っているので、自分たちができることを頑張っていい状態で、(開幕戦に)臨めたら」

チームのスタイルは堅守速攻。

開幕戦では両チーム、球際での激しい攻防が予想されます。

チームの得点源として期待がかかるのは、エースナンバー10番を背負う阿南市出身のフォワード平尾海斗選手。

四国プリンスリーグでは、チームトップの10ゴール。

県大会準決勝では、チームを勝利へと導く決勝ゴールを決めました。

決勝では得点を挙げることができませんでしたが、その分、夢見た国立での得点に静かに闘志を燃やしています。

(徳島市立高校 サッカー部・平尾海斗 選手)
「個人的にはまず開幕、国立で点取るというのを、小さい時から目標にやって来たので、国立で点を取ってチームの勝利に貢献します」

文武両道の徳島市立高校。

大会後、受験も控える平尾選手はサッカーも勉強も全力です。

(徳島市立高校 サッカー部・平尾海斗 選手)
「両方一生懸命やることで、おのずと結果はついてくる思う」
「国立は本当に特別な舞台。徳島県代表として恥じないプレーをして、一番は結果で恩返し出来たら」

1年生から全国大会に出場している主将の牛尾律貴選手は、練習中のミーティングの中で、全国の厳しさを後輩たちに伝えていました。

(徳島市立高校 サッカー部・牛尾律貴 主将)
「1・2年生は全国大会の厳しさをわかっていないので、自分が全国大会は厳しいところだと喝を入れた」
「ここからレベルアップして、ギアを上げて1回戦、2回戦と突破していきたい」

新チームが始動してから、左足の指を2度骨折、県大会前には右足首を捻挫するなど選手として、そしてキャプテンとして不甲斐ない時期を過ごすことが多かった牛尾選手。

その分、全国大会にかける思いは、人一倍強いと言います。

(徳島市立高校 サッカー部・牛尾律貴 主将)
「けがばかりしていて、プレーもできずにチームに迷惑かけていた」

県大会決勝で途中出場すると、ケガでプレーできなかった悔しさをぶつけるかのような、豪快なミドルシュートで得点を上げました。

(徳島市立高校 サッカー部・牛尾律貴 主将)
「決勝に出たら絶対自分が点を決めて、結果で示そうという気持ちがあった」
「今までケガをしてきた分、チームに貢献できるように(全国では)1点、2点決めてしっかり恩返しをしたい」

目指すは、これまでの最高成績ベスト8、そしてベスト4で再び聖地・国立へ。

そのためには、開幕戦で勝利し、チームに弾みをつけたいところです。

(徳島市立高校 サッカー部・平尾海斗 選手)
「国立でできるということで、ここまで来たら楽しむしかない」
「まず一番は、いろいろな人達が支えてくれてサッカーができている」
「結果で恩返しできるように、得点でチームに貢献出来たら」

(徳島市立高校 サッカー部・牛尾律貴 主将)
「自分たちの目標は(ベスト4まで行って)国立競技場で勝つのが目標だったが、違った形で国立競技場に行けることになったので、嬉しい気持ちはある」
「初戦を突破して、ベスト4まで行って国立競技場に戻ってきたい」

いざ開幕戦へ、徳島市立の挑戦の始まりを告げるキックオフまであと少しです。

(徳島市立イレブン)
「徳島市立高校全力で頑張るぞ」
「おー!」

国立競技場で行われる開幕戦、徳島市立は東京B代表の早稲田実業と戦います。

キックオフは、12月28日の午後2時30分です。