【アニメ大先生】毎話神回の感動作『薫る花は凛と咲く』で、憧れてやまない登場人物に出会った!
本コラム『アニメ大先生』は、「人生で大切なことはすべてアニメが教えてくれる」をテーマに、アニメを通じて得られる学びや気づきを綴る連載である。
「毎話、心が震える」――そんなアニメがある。第7回は、アニメをこよなく愛するアナウンサー・森遥香さんが3度目の登場。取り上げるのは、名作『薫る花は凛と咲く』。彼女が”アニメ大先生”で出会った魅力的な登場人物とは?
大豊作の夏アニメが、各作品クライマックスを迎えようとしている。
毎クール8〜9割のアニメ作品を完走している(最終話まで見ている)私が、今夏のアニメで特に心洗われた作品がある。それが『薫る花は凛と咲く」だ。
原作は、累計発行部数620万部を超える大人気漫画。元々、作品自体のファンという方も多いかもしれない。
私にとってはアニメが「初めまして」だったのだが、あまりにも毎話が”神回”すぎて、衝撃を受けた。
アニメは7月から放送がスタート。私の推し制作会社の一つであり、アニメファンからの信頼も厚いCloverWorksが制作している。
物語の舞台は、仲の悪い隣接する男子校と女子校。その”見えない壁”を壊していくのが、怖い見た目から人と距離を取るようになってしまった主人公・紬凛太郎と、ヒロインの和栗薫子だ。
大前提として、登場人物たちが信じられないほど”ピュア”で、眩しい。
相手のことを想って行動するのだが、言葉足らずなこともあって、すれ違うこともしばしば。
恋愛だけではなく、彼らを中心に、友人や家族など、さまざまな人たちとの心温まる交流が描かれる感動作だ。
そんな中で、私が”なりたい”と強く思った登場人物がいる。
いつも凛太郎と一緒にいる友達の一人、宇佐美翔平である。
とにかく、仲間思いのいいヤツ。誰とでも分け隔てなく接することができ、距離の詰め方も自然体で心地よい。
思ったことをすぐ口に出してしまうからこそ、その言葉が本心としてストレートに伝わり、押し付けがましくなく、相手の心を動かしている。
私はどちらかと言うと、凛太郎の気持ちに共感してしまう人間だ。
「相手がこう捉えたらどうしよう」と、人の機嫌をうかがって逡巡してしまい、自分の考えや悩みを言うのが苦手。他人に心を開くのも、かなり時間がかかる。(オタクトークをする時だけは、饒舌&早口になるくせに)
だからこそ、無防備で裸のような言葉を、まっすぐ口にできる宇佐美に、憧れてしまう。
その一方で、凛太郎からは勇気をもらえる。一人で抱え込むタイプの凛太郎が、一歩一歩、変わっていく様子には胸を打たれた。
何気なくかけた言葉でも、相手を救うことができるかもしれない。
「ありがとう」の一言が、相手にとっては想像以上に大きな意味を持つこともある。
”明日から、ポジティブな気持ちは、すぐに伝えみよう。”
---そんな風に、この作品は清々しく背中を押してくれる。
【関連画像】和栗さんをイメージして森さんが撮影したケーキの写真
もうすぐ、アニメは1クールの最終話を迎える。
透明感のあるお芝居、作画の豊かな表情、そして音楽による感情の機微への寄り添いなど、すべてが見る人を優しく包み込んでくれる。
今からでも遅くないので、どうか1話から見ていただきたい。
きっと、甘いケーキを食べたときのように、ほろほろと心が解けていくはずだ。
外部サイト
関連情報(BiZ PAGE+)
-
アクスタ,
アクリルキーホルダー,
カンバッジ,
声優
