木村太飛、内田真礼、木村良平、石川界人オフィシャルインタビュー

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david productionが手掛ける初のオリジナルTVアニメーション『陰陽廻天 Re:バース』。後半戦に向けて、物語中盤までの謎を振り返る、木村太飛、内田真礼、木村良平、石川界人のオフィシャルインタビューが公開された。
また、8月31日(日)には、ニコニコ生放送にて第1話〜第9話【無料】一挙振り返り上映会が実施される。インタビューを読んだらぜひ振り返りを。

『陰陽廻天 Re:バース』は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ制作のdavid productionが手掛ける初のオリジナルTVアニメーション。熱血ヤンキー高校生・タケルが、不慮の事故をきっかけに転移した「電祇平安京(でんじへいあんきょう)」で出会ったヒロイン・ツキミヤの命を救うべく、「電祇平安京」を襲う脅威に対してタイムリープを繰り返し何度も立ち向かっていく物語。
これまでツキミヤや最強の陰陽師・安倍晴明らとの出会いを何度も経験し、過酷な運命に半ば打ちのめされながらも不屈の精神で抗うヤンキー主人公・タケルがたどり着く結末とは? 予測不可能な物語に毎週驚きと期待の声が多く寄せられている。

この度、物語中盤までを振り返るメインキャスト陣のインタビューが公開された。
本作のメインキャラクターを演じる業平猛役・木村太飛、ツキミヤ役・内田真礼、安倍晴明役・木村良平、アツナガ役・石川界人の4名が再び登場。主演の木村太飛の印象や、新たな展開を見せる中盤までの印象的なシーンやなど、本作の魅力をたっぷりと語っている。後半の放送に向けて、これまでの謎を振り返るインタビューをぜひお楽しみを。

>>>場面カットをチェック!(写真6点)

【木村太飛×内田真礼×木村良平×石川界人オフィシャルインタビュー】

――木村太飛さんは、この作品が初の主役だったそうですが、折り返しとなる第6話では、それにも慣れてきましたか?

木村太飛(以下、太飛) 第6話だと、相当落ち着いて録っていたと思います。最初の頃は、マイク前で震えていましたから(笑)。「タケルだ! タケルにならないと!」と自分で自分を追い込んでいたところがあったんですけど、この頃には、そんな気負いもなくなっていたし、何より皆さんが、すごく優しかったんです。

木村良平(以下、良平) いやぁ、もう立派なものだなと思って見ていましたし、頼もしい背中だなと毎週思っていました。

太飛 ホントですか?

良平 でも、相当家で練習してきているんだろうなという感じはしました。

――石川さんは、どう見ていましたか?

石川界人(以下、石川) 音圧がすごくて、陰陽師の先輩としては負けていられないんですよ。だからある意味恐怖でした。恐怖といっても嫌なものではなくて、これだけ声を張れる若手が出てきたと思うと、業界に安心感を覚えるというか。こういう人が、これから色々な作品を支えていくんだろうなと思いました。

内田真礼(以下、内田) 序盤の収録の際に、太飛くんが現場で「主人公ってどうしたらいいんですかね?」なんて言っていたときがあって、良平さんが「主人公にならなくて、良くない?」と返していたんです。

太飛 「主人公だと演技が変わるってこと?」と言ってくださったんですよね。

内田 そこでハッと気づきを得たという反応をしていたんです。それはよく覚えています。なので、第6話になると、その初々しい感じはもうなくて、作品を引っ張るということを、考えなくてもできるようになっていた気がします。本当に一歩ずつ主人公道を歩んでいる感じがあります。

――この作品は、最後まで台本を読んだ上で演じているとのことですが、そのやりやすさ、もしくはやりづらさはありましたか?

太飛 タケルに関しては、あまり変わらなかったです。ひたすらツキミヤさんを護るぞ! という感じだったので。でも、知っている情報は排除して、考えないようにはしていました。基本的には前向きな男なので、意外と気にならなかったです。

良平 僕は、その時々の状況に対応していたので、「もうちょっと匂わせていいよ」とディレクションされたら「わかりました」となる感じでした。

内田 ホントに怪しかったなぁ(笑)。

良平 いやいや、安倍晴明は良い奴ですよ。いつも平安京の人たちのために動いていますから。

内田 私は、それこそ第6話くらいのときに、スタッフさんから塩梅を言われていて、難しいなぁと思いながらやっていました。でもこの質問にどう答えればいいのかも難しいんですよ。ネタバレになってしまいそうで……。だから言い換えると、最終的なシナリオは知っていたので、今がどの時点なのかをちゃんと理解して、芝居として出すのが難しかったです。
(取材時では)まだ収録が残っているので、これから先、これをどう芝居に活かそうかなと、今考えています。

良平 晴明様の疑いは正しかったな(笑)。

内田 いや、まだわからないですからね! 謎の言葉をタケルに放ったり、夜叉の面を渡したりはしているけど……。

――石川さんはどうですか?

石川 僕は途中でシナリオを読むのをやめたんです。ここまで見ている方はおわかりかと思いますが、アツナガは純粋に ”Re:バース” しているんです。なので、自分が生きている世界を救おうと懸命に頑張る方向で芝居を作っています。

――新たな展開を見せた中盤の物語の中で、印象的なシーンはありましたか?

良平 (内田に向かって)ようやく本役のこと話せるんじゃない?

内田 火鼠の話をしてますか? あれは本役じゃないですから。本役はツキミヤ!

良平 クレジットに出ていなかったと思うので、これを読んだ方だけが知っているということで。あのマスコットの声も内田真礼が担当しています。

――このあたりだと、ツキミヤも何かを知っているのかな? と思う人もいるかもしれないですね。毎回、初めて会うのにタケルを受け入れるのが早いですし。

太飛 明らかに手を差し伸べていますよね。第5話でも看病してくれていたり。

内田 それは、ツキミヤもタケルに惹かれているからで。惹かれ合っているからこその対応なんです。運命です!

――安倍晴明も、第6話で、タケルの能力が飛躍的に上がったのは、ツキミヤが渡したお面が関係していると、ツキミヤに探りをかけていましたね。

良平 僕にはみんなを、そしてこの町を護る責任がありますから。電祇平安京の平和は、僕の手にかかっていると思っているので。

内田 でもツキミヤに変な術を掛けてきましたよね? あれで、危ない人だと思いました。

太飛 自白させる陰陽術でしたよね?

良平 いやいや。ツキミヤさんが急に気を失ってしまったので、その介抱をしていただけです。

石川 でも、安倍晴明も世界をわかっているような発言をしていますからね。「この平安京は終わりです」とか。

太飛 「君の死も全て糧になる…」とも言っていましたね。

内田 やっぱり(晴明が)怪しい!

――いったい世界蟲毒とは何なんでしょう。

良平 それも意味深な言葉ですよね。「弱いものは糧となり、強いものを活かす」と言っていましたけど、何なんでしょうね。

――また、五霊星に選ばれたアツナガですが、タケルに毎回寮に入られて、料理をご馳走になっていますね。

石川 完全に攻略法を編み出されてしまっているんですよね……。

良平 何でアツナガの部屋って、あんなに簡単に入られるの?(笑)。

石川 エリートなので、自分の力に驕っているところがあるのかもしれないです(笑)。これまで何度も死んでいるので、なんとも言えないんですが……。

良平 勝っているところは、あまり描かれていないから…。

石川 第4話でも自爆しているし、タケルが来てから、被害者と言えば被害者なんですよね。

――第5話だと、精神攻撃をしてくる〈怨人(おに)〉に対して、アツナガとユラは善戦していました。

石川 そうですね。彼、精神力は強いので、そのあたりでは彼のエリートたるところが出ていたと思います。なので、彼の弱点は部屋のセキュリティーと餃子で落とされるところだけですね。

――また、第6話のラストでは、タケルの手の甲にある桔梗印が消えてしまい、〈怨人〉が人間に見えてしまいます。そして、ユラに刺されて死んでしまいました。

太飛 桔梗印が消えたことにより、自分が殺した〈怨人〉がカジキに見えてしまうんですよね。最初に台本を全部読んだとき、なるほど、この世界はこういうことになっているんだなってわかってきたんです。

良平 この感じだと、さすがに第7話は説明があるだろうね。

内田 今まで、あまりこの世界のことを説明せずに来ているので。

太飛 でも、この第6話のラストは、安倍晴明がほぼ黒になった瞬間だったと思います。

内田 タケルはブチギレてたもんね。

太飛 はい! 完璧にタケルの中で黒になりました。

――そのあたりは、憎しみを込めてぶつかっていった感じなのですか?

太飛 憎しみよりは、何でなの?みたいな感じというか。悲しいという感情が強かったんですよね。一緒に町を直したり、意外と話がわかる奴だと思っていたから。

石川 そう思わせるために、一緒に直していたんじゃないの?(笑)。

内田 ダメだよ、そんなに簡単に信じたら。

良平 そんなにみんなが黒黒黒黒と僕のことを言うんでしたら、メタ的な話をしますけど、まだ第6話ですよ?

(一同納得)

良平 ちょっと早くないですか?

石川 第6話で、これだけこの世界の根幹に関わるところが出てきているということは、この先がかなり楽しみですね。

太飛 物語のテンポも良いので、続けて見られちゃうし、何度か繰り返し見ていただいても、楽しいかもしれません。

――先程、さすがに説明があるとおっしゃられていましたが、今後の展開について教えてください。

太飛 そうですね。このあと、ちゃんと説明はあります! 第7話の終わりも壮絶ですけど、第8話の終わりが一番衝撃だと思います。さらに新たな要素が増えるのか! という驚きもありました。

良平 僕は第7話のセリフをかなり頑張ってたので、「頑張ってたね」と言ってください(笑)。

(C)作乃藤湖/「陰陽廻天 Re:バース」製作委員会