【戦後80年】鹿児島市護国神社で慰霊祭 デジタルデータ化された遺影も展示始まる
鹿児島市の護国神社でも慰霊祭が行われ、遺族や関係者など約100人が参列しました。
音楽学校出身の特攻隊員が出撃前に演奏したと伝わるベートーヴェンの「月光」が演奏され、切なくも力強い旋律に参列者は静かに耳を傾けていました。
また、境内にある遺徳顕彰館が改修工事を終え、15日開館しました。戦争で亡くなった人の遺書や直筆の書などが200点展示されているほか、デジタルデータ化された2万8000人の遺影を見ることができます。
(鹿児島県護国神社・船迫俊郎権禰宜)
「終戦80年ということで戦友や遺族が非常に少なくなっている。戦争の記憶を後世に伝えるのが年々難しくなっている時代だと痛感している。戦争の記憶を後世に末永く伝えるための1つの手段。来館された方には先人たちの平和への思いを少しでも感じ取ってもらえたら」
戦争を体験したことのない世代が増える中、記憶の継承が課題となっています。

