1日の終わり、自分へのごほうびにお酒を楽しむ方も多いはず。そんな晩酌を一層盛り上げるのが、おつまみとお皿の存在です。そこで、晩酌タイムをもっと楽しめる器の選び方やお気に入りの豆皿について、登録者数13万人を超えるYouTubeチャンネル「hibi hibi」のasakoさん(40代)に伺いました。

晩酌のための器集め。豆皿にはおつまみを盛って

小さいお皿におつまみをちょこちょこ盛るのが好きなので、すてきな豆皿をちょっとずつ集めています。薬味に使う小さなおさじも、「ご縁があったら欲しいなあ」とアンテナを立てています。

【写真】モモの絵つけがすてき!お気に入りの豆皿

器を選ぶときは、どんなおつまみが合いそうかをイメージすることと、今、手もちにない雰囲気のものや、ちょっとクセのある個性的なもの、というポイントで選びます。小さな器だと、個性的で自己主張の強い器でも不思議と周りの器となじんでくれます。遊び心があるものや、土! みたいなものを集めています。

器との出合いは、旅先でふらりと器屋さんをのぞいたり、ご縁があって個展に行ったり。自分からグイグイ探し求めるよりも、向こうから流れてくるものをキャッチするのが好きなようです。川の下流でじっくり待って、流れてきた獲物をパクッみたいな。夫とふたりでごはんをつくって盛りつけるので、「これが使いやすいかな」とか、あーでもない、こーでもないと相談しながら買っています。

asakoさんご夫妻の豆皿コレクション5つ

絵つけがとても繊細なアヤベシオリさん作の2.5寸五弁皿。金沢の「オンラクル」さんの個展で買いました。ずーっと見ていられるほどの絵つけの細やかさに感動して。ちょっとキュートなタッチも温かい気持ちになります。

薬味や小さなお菓子、おしょうゆ皿にと万能な角豆皿。ざっくりとした雰囲気とアイボリーの温かみがいい。お猪口と一緒で中田雄一さん作。5枚持っています。

モモの絵つけがすてきな豆皿は伊藤聡信さん作。個展でこのかわいい絵つけにときめいて買いました。ぽわ~んとした揺らぎのある絵がなんとも言えない。調理中のさじ置きにも使っています。

盃のような豆皿。「春ららら市」という、金沢で春に開催されるお祭りで買いました。大昔のことです。はじめは2枚持っていたので盃として使っていたのですが、ひとつ割ってしまい、それから豆皿として活躍しています。中田雄一さん作。

豆皿よりも小さい、もしかして箸置きなのかもしれないです。友人からいただいたもので、前田育子さん作。バームクーヘンみたいに層になっていておいしそう。辛子をのせたり、薬味として刻んだユズ皮をのせたり。

●レンゲやカトラリーも厳選

地元の百貨店「エムザ」で買いました。輪島塗の垣内ゆきひこさん作の小さなレンゲです。じつはもともと垣内さんのスプーンも持っていてお気に入りだったのですが、だれの作かわからなくて。偶然、百貨店で同じスプーンがあってうれしくなり、レンゲを買いたしました。

左のフォークは錫すず製。真ん中の、薬味用のおさじは使いやすくて、後でもう1本買いたしました。右は動物の菓子切りで中村志野さん作。桂の木を漆でふいているのかな? 繊細な彫りが美しいです。