災害はいつどこで起こるかわかりません。家の中だけでなく、外出先でも自分を守るための備えをしておきましょう。そこで、持ち運びできる「防災ポーチ」にどんなアイテムを入れているのか、国際災害レスキューナースの辻直美さんに紹介してもらいました。

いつも持ち歩く「防災ポーチの中身」は?

どこにいても一晩程度、安全で衛生的に過ごせるものをセレクト。撥水加工のポーチに入れて、外出時、常に携行するのがおすすめ。

【写真】辻さんが持ち歩く「防災ポーチの中身」

<入っているものリスト>

アルミ製シート、アルミスプーン、のどアメ
非常灯、ペットボトルキャップ、非常用トイレ
ゴミ袋、生理用ナプキン、おりものシート
ウエットティッシュ、紙石けん、携帯用レインポンチョ
圧縮タオル、防災笛、アロマオイル
アルコールスプレー、お薬手帳、バンソウコウ
マスキングテープ、ボールペン、持病の薬

●家で被災するとは限らない!外出先での災害にも備えて

災害はいつどこで起こるかわかりません。

「土地勘のない旅先で被災したり、エレベーターや電車内から出られなくなるケースを想定。外出時に被災しても、なんとかしのげるセットです」

短時間の避難と日常生活のトラブルにも使える

低血糖で倒れた人にのどアメを差し出したり、ケガをした人におりものシートとマスキングテープで止血したり。「日常生活でも『防災ポーチに助けられた』というシーンは多い」と辻さん。持病がある人は、薬はもちろん、お薬手帳も携帯を。スマホの充電がきれることも想定し、アプリではなく紙の手帳がおすすめ。

ほか、辻さんは衛生用品やストレス緩和のためのアロマオイルを持参。外出時に携行することが大切で、「自分にとって必要不可欠なものを厳選し、持ち歩いても邪魔にならないサイズにするのがポイント」と語ります。