大きな災害の際には、電気が止まってしまうこともしばしば。そんなときのために、日ごろから備えておくことが大切です。今回は、国際災害レスキューナースの辻直美さんから、停電時に役立つものを教えてもらいました。

停電は命に関わる!しっかりと備えて

停電時、あたりを照らす光がないと危険ですし、気持ちもふさいでしまいます。また、被災時に「情報」は生命線!

【写真】軽量でソーラー充電もできる! Alensanの防災ラジオ

「ラジオやスマホの電池がなければ、情報が得られないし、連絡手段も失います」(辻さん)

照明やラジオ、モバイルバッテリーはさまざまなタイプを複数用意しておくと安心です。

●1:使い勝手のよい「単3形の充電池」

電池は汎用性が高い単3形をメインに用意。

「写真のものはスマートフォンの充電もでき、さらに付属のアタッチメントをつけるとLEDライトにもなる一台3役の充電池です」(辻さん)

●2:一家に1台あると快適な「ポータブル電源」

「避難生活を激変させる」と辻さんが激推しするのがポータブル電源。スマホの充電はもちろん、電気ケトルでお湯が沸かせ、ホットプレートで安全に調理ができます。

「安くはありませんが、普段から使えば十分元は取れます。600~1000Wh程度の容量のものがおすすめ」(辻さん)

●3:非常時の情報収集に役立つ「ソーラー充電ラジオ」

「生き延びるためには、災害状況や避難物資がどこでもらえるかなどの情報収集が不可欠です」と辻さん。ただ、停電となればテレビはもちろん使えないし、連絡手段でもあるスマホの電源は大切に使いたいもの。

そんなとき、役立つのはソーラー充電できるラジオ。辻さんが愛用しているのは、手回しでもソーラーでも充電でき、モバイルバッテリーやライトにもなる万能タイプだそう。

「これを朝から窓ぎわに出して、充電しておくのが私の日課です」(辻さん)