【日本シリーズ第4戦】DeNA坂本裕哉が大舞台で凱旋登板 1イニング無失点、「家族や友達も見に来てくれた」
◆横浜DeNA5−0ソフトバンク(ペイペイドーム)
福岡県出身の坂本が日本シリーズの大舞台で凱旋(がいせん)登板を飾った。5―0の八回に2番手でマウンドに上がり、丁寧にコースを突く投球で無失点に抑えた。「ケイが気合いの入った投球を見せてくれた。バトンを受ける僕がしょうもない投球をするわけにはいかなかった」と振り返った。
球場から近い大濠公園は福岡大大濠高時代にランニングメニューでよく走ったという。「結構地獄でした」と懐かしむ。交流戦での凱旋とはまた思いも格別。「日本シリーズで帰って来られたのはうれしい。家族や友達も見に来てくれた中でゼロで抑えられて良かった」と喜んだ。