ドジャース・大谷翔平

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 「ワールドシリーズ、ドジャース−ヤンキース」(26日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は初回の第1打席で中飛に倒れた。フォーシームをフルスイングした打球は高々と舞い上がったが、ジャッジのグラブに収まった。

 山本由伸投手が初回1死二塁のピンチを切り抜けて迎えた打席。左腕のロドンとの対戦となった中、初球をじっくりと見極めた。2球目をフルスイングしたが、打球は高々と舞い上がり、中堅・ジャッジのグラブに収まった。狙い球にしっかりとタイミングを合わせたが、わずかにミスショットとなってフライアウトになった。

 続くベッツが右前打を放って出塁したが、T・ヘルナンデスは凡退。第1戦の殊勲者・フリーマンが打席に入ると、観客はスタンディングオベーションで出迎え、盛大なフレディコールがわき起こった。だが一飛に倒れ、初回は無得点に終わった。

 第1戦では八回に同点劇の起点となる強烈な二塁打を放ち、相手の中継が乱れる間に一気に三塁へ。ベッツの犠飛で同点ホームを踏んだ。チームのサヨナラ勝ちには「明日も頑張りたい。この流れを明日に持って行けるように」と力を込めていた。