スポニチ

写真拡大

 ワールドシリーズ(WS)第2戦で先発するヤンキースのカルロス・ロドン投手(31)が25日(日本時間26日)、登板前日会見に臨み、打倒・ドジャースを力強く宣言した。

 メディアからドジャース打線への対策を問われたロドンは「我々は皆、かなりいい。相手にもいいバッターがいるのは知っているけど、僕らがここにいるのには理由がある。僕らのラインナップも同じようにいいと思う。正直なところ、僕らの方が上だと思うけど」とド軍打線への対策など不要と言わんばかり。

 さらには「ああ、僕もビッグリーガーだ。僕はあの選手たちを抑えないといけない。そのために給料をもらっている」とド軍打線封じへの並々ならぬ思いを吐露。

 今季、レギュラーシーズンで16勝9敗、防御率3・96だった左腕は、ポストシーズンでも3試合に登板し1勝1敗、防御率4・40と安定した投球を続けている。ヤ軍のローテーションに君臨してきたプライドのままにド軍打線に真っ向勝負を挑む。