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映画『モータルコンバット』(2021)の続編『モータルコンバット2(原題)』では、前作よりもはるかにパワーアップしたアクションシーンが拝めることになりそうだ。ジャクソン・“ジャックス”・ブリッグス役で続投するメカッド・ブルックスが米に語っている。

『モータルコンバット』は、“フェイタリティ”と呼ばれる残虐なフィニッシュムーブが人気の対戦格闘ゲームの実写映画化。日本からは、今やコンビともなった真田広之と浅野忠信が主要キャストとして参加。ゲームさながらの見応えあるアクションで魅了した。

ブルックスが演じたジャックスは、劇中で両腕を失ってマシンアームを得る軍人だ。続編にも登場することについてブルックスは、「ジャックスが自分のDNAになっています。大好きですね。理解できる。すごいヤツです」とキャラクターと一心同体になったことを話している。

さらに、続編では「ジャックスの人柄やユーモア、彼の信念がたっぷり描かれます」と予告しつつ、期待すべきポイントとして「マジでマジで最高な格闘シーン。劇中に格闘シーンが27箇所あるんです」と明かした。「うまくやるために、めちゃくちゃ頑張りましたからね」。

Colliderのカウントによれば、1作目で描かれたアクションシーンは17箇所だったというから、10箇所は増えることになりそう。前作では110分の上映時間中にさまざまな格闘シーンがたっぷり散りばめられていた印象だったが、続編はアクションマシマシ、より見応えを増すようだ。

すでに主要撮影は終えられており、関係者向けの試写会も行われている。監督には、第1作のサイモン・マッコイドが続投。脚本はマーベルドラマ「ムーンナイト」(2022)のジェレミー・スレイターが手がけた。2025年10月24日US公開予定。

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