「ウクライナは戦争を始めるべきではなかった」トランプ氏の発言が物議 プーチン大統領を高く評価

写真拡大

アメリカのトランプ前大統領は17日、ポッドキャストのインタビューでロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領を「戦争を始めるべきではなかった。負け戦だ」と批判しました。

トランプ氏はインタビューの中で、ゼレンスキー氏を助けたくないという意味ではないと強調しつつ「戦争を始めるべきではなかった。負け戦だ」と発言しました。

ロシアが侵攻を始めたことを否定する発言とも受け取れることから、物議を醸しています。

トランプ氏はこれまでもウクライナへの巨額の軍事支援を批判し、ウクライナ領土を一部割譲した和平案などを示唆していました。

トランプ氏はロシアのプーチン大統領を高く評価していて、来月の大統領選挙の結果によってはアメリカのウクライナ政策が大きく転換する可能性があります。